前回のお話はこちらからどうぞ。
Shimanoの純正パワーメーター FC-R9200-Pですが、導入から少々不具合に悩まされております。

まずシマノのパワーメーターはバッテリー交換ができません。
バッテリーがへたったらどうするのか?ということなのですが、そこはしっかりと考えられています。交換ができないバッテリーですが、一回の充電での使用可能時間が長く充電スパンが短いため、ヘタレるまでにかなり長い時間かかるため、バッテリーがヘタレるということが起こりずらく、交換する必要がないという狙いではないかと考えております。
というのも下の表です。

Garminと接続して使用する場合は、Ant+がフォースベクトル、Bluetoothがサイクリングパワーですので、その稼働時間は230時間となるスペックです。
ワタクシのペースでは一か月で30時間前後の使用時間で、乗車以外でも整備で使用したり校正をしたりもするので、少なく見積もってもなんだかんだで半年ぐらいは持つのかなぁといったイメージでした。
確かに年に2回の充電であれば、バッテリーのへたりは例えば5年でも10回程度の充電であればそこまで気にする必要はないかというのがシマノのパワーメーターを選んだ決め手でもありました。
しかしです。
なにやら稼働時間が全然短いのです。
そこでシマノさんに検査をしていただいたところやはりおかしい、ということで交換をしていただいたのが3月のことでした。
時系列的にまとめさせていただきます。
※ライド時間:実際の走行時間ですので、信号待ち等は含まれませんので、ライド時間としてはもう少し長いと考えられます。
2023年11月購入
→2024年1月にバッテリー切れ
ライド時間:77時間
→1月12日 フル充電
3月3日 バッテリー切れ
ライド時間:58時間
→シマノさんに送り、不具合対応で代品交換

おニューのパワーメータークランクです。
というのがざっくりと前回のお話。
交換対応となったパワーメーターの仕事っぷりを拝見、、、ということで、その後です。
交換対応品 初回 3月8日→5月15日
ライド時間:83時間

いやいや若干短い気もするのですが、まだまだ使い始め。
もう少し様子を見てみないとわかりません。
2回目 5月16日→7月16日
ライド時間:57時間

嫌な予感しかしません。
3回目 7月17日→9月15日
ライド時間:59時間

_(꒪_꒪ )…
公称値の200時間以上とは・・・
某誌の取材では300時間とか、、、
あまりよくない気がしてなりません。。。
交換前のパワーメーターと同じ状態です。
初回は若干長く持つ(80時間程度)のですが、2回目以降は60時間程度の稼働時間しかないということです。
バッテリーの稼働時間が短くなる可能性として、オートオフ、スリープ機能がおかしいのかとも思ったのですが、ライド中の休憩等でもきちんとスリープにしているようなのでそこはおかしくはないはずです。
そんなに過酷な使い方をしているわけではないとは思うのですが、ここまでバッテリーがもたないのはワタクシの環境が悪いからなのでしょうか。。。
非常に難しい問題です。
この不具合で最も恐れていることが、実はスペックの誤りだったということです。最初の方にも書きましたがシマノのパワーメーターはバッテリー交換ができないのが最大の難点なのですが、その最大の難点をバッテリーのもちが長寿命でカバーする、ということが重要なのです。
またこういった問題は正しいのかどうか、不具合があるのかないのかを確認をするのに時間がかかるのです。バッテリーを満充電から、消費してバッテリー残量が少なくなるまで2か月間。。。1回だけならまぐれかもですが、2回目に嫌な予感を感じ、3回目で確証へと変わってきます。
まだまだ問題の完全解決までの道のりは長そうです。
ということで今回は【続編】SHIMANOのパワーメーター FC-R9200-Pが不具合で交換になった話、は現在も続いている問題、そんなお話でした。
+++++++++++++++++++++++++++
FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
こちらをお申し付け下さい。
当店の特徴・詳細ははこちらから
Shimanoの純正パワーメーター FC-R9200-Pですが、導入から少々不具合に悩まされております。

まずシマノのパワーメーターはバッテリー交換ができません。
バッテリーがへたったらどうするのか?ということなのですが、そこはしっかりと考えられています。交換ができないバッテリーですが、一回の充電での使用可能時間が長く充電スパンが短いため、ヘタレるまでにかなり長い時間かかるため、バッテリーがヘタレるということが起こりずらく、交換する必要がないという狙いではないかと考えております。
というのも下の表です。

Garminと接続して使用する場合は、Ant+がフォースベクトル、Bluetoothがサイクリングパワーですので、その稼働時間は230時間となるスペックです。
ワタクシのペースでは一か月で30時間前後の使用時間で、乗車以外でも整備で使用したり校正をしたりもするので、少なく見積もってもなんだかんだで半年ぐらいは持つのかなぁといったイメージでした。
確かに年に2回の充電であれば、バッテリーのへたりは例えば5年でも10回程度の充電であればそこまで気にする必要はないかというのがシマノのパワーメーターを選んだ決め手でもありました。
しかしです。
なにやら稼働時間が全然短いのです。
そこでシマノさんに検査をしていただいたところやはりおかしい、ということで交換をしていただいたのが3月のことでした。
時系列的にまとめさせていただきます。
※ライド時間:実際の走行時間ですので、信号待ち等は含まれませんので、ライド時間としてはもう少し長いと考えられます。
2023年11月購入
→2024年1月にバッテリー切れ
ライド時間:77時間
→1月12日 フル充電
3月3日 バッテリー切れ
ライド時間:58時間
→シマノさんに送り、不具合対応で代品交換

おニューのパワーメータークランクです。
というのがざっくりと前回のお話。
交換対応となったパワーメーターの仕事っぷりを拝見、、、ということで、その後です。
交換対応品 初回 3月8日→5月15日
ライド時間:83時間

いやいや若干短い気もするのですが、まだまだ使い始め。
もう少し様子を見てみないとわかりません。
2回目 5月16日→7月16日
ライド時間:57時間

嫌な予感しかしません。
3回目 7月17日→9月15日
ライド時間:59時間

_(꒪_꒪ )…
公称値の200時間以上とは・・・
某誌の取材では300時間とか、、、
あまりよくない気がしてなりません。。。
交換前のパワーメーターと同じ状態です。
初回は若干長く持つ(80時間程度)のですが、2回目以降は60時間程度の稼働時間しかないということです。
バッテリーの稼働時間が短くなる可能性として、オートオフ、スリープ機能がおかしいのかとも思ったのですが、ライド中の休憩等でもきちんとスリープにしているようなのでそこはおかしくはないはずです。
そんなに過酷な使い方をしているわけではないとは思うのですが、ここまでバッテリーがもたないのはワタクシの環境が悪いからなのでしょうか。。。
非常に難しい問題です。
この不具合で最も恐れていることが、実はスペックの誤りだったということです。最初の方にも書きましたがシマノのパワーメーターはバッテリー交換ができないのが最大の難点なのですが、その最大の難点をバッテリーのもちが長寿命でカバーする、ということが重要なのです。
またこういった問題は正しいのかどうか、不具合があるのかないのかを確認をするのに時間がかかるのです。バッテリーを満充電から、消費してバッテリー残量が少なくなるまで2か月間。。。1回だけならまぐれかもですが、2回目に嫌な予感を感じ、3回目で確証へと変わってきます。
まだまだ問題の完全解決までの道のりは長そうです。
ということで今回は【続編】SHIMANOのパワーメーター FC-R9200-Pが不具合で交換になった話、は現在も続いている問題、そんなお話でした。
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また整備内容によっては、車体メーカー、モデル名、ホイール、コンポーネントなども合わせてご連絡をお願い致します。
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