昨今はディスク化が進むにつれてホイールのリムの外幅はどんどん広くなっていっているような気がします。
おそらくリムブレーキではブレーキキャリパーの問題で制限があったのが、ディスク化でフレームさえ広ければOKということもワイド化が一気に進んだ理由の中の1つではないかと思います。
このままどこまで広くなり続けるのでしょうか。
今回はそんなリムの外幅の話にしてみようと思います。

▶広めの外幅のメーカー
①SPECIALIZED
SPECIALIZED社は風洞施設のWin Tunnelを用いたホイールの開発を行っております。ROVALのRapide CLXのフロントが脅威の外幅35mmというモデルが有りました。(外幅35mm 内幅21mm)35mmってフレームによっては不安が出るぐらいの太さです。
同モデルのリアは30mmでした。
Rapide CLXのはt発売が2022年6月です。
②Reserve
cervéloにセットされている、Reserveのホイールは軒並み30mm以上です。
✓Reserve 40|44 – Road
広いのは外幅だけではありません。
内幅も25mmとか、、、
推奨タイヤサイズは28c以上となっていますが、この内幅にセットすると実測でどのぐらいの太さになってしまうのでしょうか。。。
✓YOELEO
最近話題の、中国ホイールのメーカーYOELEOの新型のNXT SL2というモデルが外幅を32mmになりました。これもかなり広いです。
▶程々の外幅のメーカー
✓DT Swiss
元F1の空力学のスペシャリストのSwiss Sideと手を組んだ、DT SWISSです。
DT SWISSのARC 1100 DICUT dbはそこまで外幅が広いわけではありません。
このホイールはリムハイトが高いほうが外幅も広くなります。
リムハイト50mmでは26.5mmmと意外と控えめな外幅です。リムハイト62mmで外幅27mm今風な太さで、リムハイト80mmで外幅32mmかなり太めとなります。
外幅に対して内幅はすべて20mmです。
✓ZIPP
ZIPPは外幅の広いモデルで30mm、28mmのモデルも多いです。
454 NSW Tubeless Disc:内幅23mmフックレス 外幅28mm
404 Firecrest Tubeless Disc:内幅23mmフックレス 外幅28mm
303 Firecrest Tubeless Disc:内幅25mmフックレス 外幅30mm
ZIPPはフックレスリムを採用している一方、外幅に関してはそこまでゴリゴリに太くはありません。
✓SHIMANO
SHIMANOは全サイズ統一で内幅21mm、外幅28mmです。
28mmというのは一昔前ではこんなのフレームに入るのか?むしろ入らないぃぃぃ、というフレームもあったので28mmが狭いということではなく、最近のホイールが太すぎる傾向にある気も。
✓LUN
LUNのHYPER3.0はD33、D45=28.4mm、D67=28.3mmです。
✓ELITEWHEELS
ELITEWHEELSのDRIVEは28mm統一、HELIXはフロント31.8とリア30.8mmです。
それにしても各社、28mmで程々というぐらいに周りはどんどんワイド化が進んでいるようです。。。
▶広がり続けるのかリム幅
リム幅はただに広ければよいということではないようですが、最近のトレンドではかなり太い外幅を採用するメーカーも出てきているということでした。
外幅が30mmを超えるような広めが良いのか、それとも28mmぐらいに抑えられているものがよいのか、どちらが良いのかはまだまだメーカー事によっても差があるようです。
もちろんセットするタイヤなどの影響もあると思います。
ワタクシ自身も最近様々なホイールを試しているのですが、リムの外幅による違いはというと、、、何が良いのかは未だにわかっておりませんm(_ _)m
しかし広すぎるリム幅にはデメリットがあります。
というのもタイヤよりも広いリムは転んだり、タイヤのサイドを擦ってしまうような段差や路面のうねり等があるとリムのほうが早く接触してしまいます。結果的にリムに傷がつきやすい傾向にあるということです。
タイヤであれば交換がきくのですが、リムを交換するのは少々大変かと思います。
また海の向こう側では最近はこのワイド化がある程度落ち着いてきていて、なんだかんだで28ぐらいのサイズで落ち着くとか落ち着かないとか。。。
個人的には空力にはリム幅も然りですが、リム形状のほうが影響が大きいように思えます。やはり流行りはあの形状で、、、というのはまたの機会に。
ということで今回はどこまで広くなるのか!?リムの外幅の話でした。
+++++++++++++++++++++++++++
FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
こちらをお申し付け下さい。
当店の特徴・詳細ははこちらから
おそらくリムブレーキではブレーキキャリパーの問題で制限があったのが、ディスク化でフレームさえ広ければOKということもワイド化が一気に進んだ理由の中の1つではないかと思います。
このままどこまで広くなり続けるのでしょうか。
今回はそんなリムの外幅の話にしてみようと思います。

▶広めの外幅のメーカー
①SPECIALIZED
SPECIALIZED社は風洞施設のWin Tunnelを用いたホイールの開発を行っております。ROVALのRapide CLXのフロントが脅威の外幅35mmというモデルが有りました。(外幅35mm 内幅21mm)35mmってフレームによっては不安が出るぐらいの太さです。
同モデルのリアは30mmでした。
Rapide CLXのはt発売が2022年6月です。
②Reserve
cervéloにセットされている、Reserveのホイールは軒並み30mm以上です。
✓Reserve 40|44 – Road
内幅: フロント25.5mm、リア25mm
外幅: フロント33mm、リア31mm
✓Reserve 52|63 – Road
✓Reserve 52|63 – Road
内幅:フロント25mm/リア 24mm
外幅:フロント35mm/リア 34mm
内幅も25mmとか、、、
推奨タイヤサイズは28c以上となっていますが、この内幅にセットすると実測でどのぐらいの太さになってしまうのでしょうか。。。
✓YOELEO
最近話題の、中国ホイールのメーカーYOELEOの新型のNXT SL2というモデルが外幅を32mmになりました。これもかなり広いです。
▶程々の外幅のメーカー
✓DT Swiss
元F1の空力学のスペシャリストのSwiss Sideと手を組んだ、DT SWISSです。
DT SWISSのARC 1100 DICUT dbはそこまで外幅が広いわけではありません。
このホイールはリムハイトが高いほうが外幅も広くなります。
リムハイト50mmでは26.5mmmと意外と控えめな外幅です。リムハイト62mmで外幅27mm今風な太さで、リムハイト80mmで外幅32mmかなり太めとなります。
外幅に対して内幅はすべて20mmです。
✓ZIPP
ZIPPは外幅の広いモデルで30mm、28mmのモデルも多いです。
454 NSW Tubeless Disc:内幅23mmフックレス 外幅28mm
404 Firecrest Tubeless Disc:内幅23mmフックレス 外幅28mm
303 Firecrest Tubeless Disc:内幅25mmフックレス 外幅30mm
ZIPPはフックレスリムを採用している一方、外幅に関してはそこまでゴリゴリに太くはありません。
✓SHIMANO
SHIMANOは全サイズ統一で内幅21mm、外幅28mmです。
28mmというのは一昔前ではこんなのフレームに入るのか?むしろ入らないぃぃぃ、というフレームもあったので28mmが狭いということではなく、最近のホイールが太すぎる傾向にある気も。
✓LUN
LUNのHYPER3.0はD33、D45=28.4mm、D67=28.3mmです。
✓ELITEWHEELS
ELITEWHEELSのDRIVEは28mm統一、HELIXはフロント31.8とリア30.8mmです。
それにしても各社、28mmで程々というぐらいに周りはどんどんワイド化が進んでいるようです。。。
▶広がり続けるのかリム幅
リム幅はただに広ければよいということではないようですが、最近のトレンドではかなり太い外幅を採用するメーカーも出てきているということでした。
外幅が30mmを超えるような広めが良いのか、それとも28mmぐらいに抑えられているものがよいのか、どちらが良いのかはまだまだメーカー事によっても差があるようです。
もちろんセットするタイヤなどの影響もあると思います。
ワタクシ自身も最近様々なホイールを試しているのですが、リムの外幅による違いはというと、、、何が良いのかは未だにわかっておりませんm(_ _)m
しかし広すぎるリム幅にはデメリットがあります。
というのもタイヤよりも広いリムは転んだり、タイヤのサイドを擦ってしまうような段差や路面のうねり等があるとリムのほうが早く接触してしまいます。結果的にリムに傷がつきやすい傾向にあるということです。
タイヤであれば交換がきくのですが、リムを交換するのは少々大変かと思います。
また海の向こう側では最近はこのワイド化がある程度落ち着いてきていて、なんだかんだで28ぐらいのサイズで落ち着くとか落ち着かないとか。。。
個人的には空力にはリム幅も然りですが、リム形状のほうが影響が大きいように思えます。やはり流行りはあの形状で、、、というのはまたの機会に。
ということで今回はどこまで広くなるのか!?リムの外幅の話でした。
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〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
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※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
こちらをお申し付け下さい。
また整備内容によっては、車体メーカー、モデル名、ホイール、コンポーネントなども合わせてご連絡をお願い致します。
ロードバイクの健康診断・カスタマイズ相談的なこともお受けいたします。当店の特徴・詳細ははこちらから
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