2024年もたくさんのものを実際に試すべく散財をしてまいりました。
もちろんすべての製品が良かったわけではなく、中にはよく製品もありますし、製品自体は良いのだけれども自分には合わなかったものもありました。今回ご紹介する製品がすべてだめ、というわけではなくあくまでも合わなかったということをお忘れないようにお願い致します。
ということで今回は2024年買ってみたはものの残念ながらお蔵入りしてしまった製品達、です。

①フットマックス 冬用バイクソックス
PXL_20240118_001230323
いや、ソックス自体が悪いわけではありません。
もちろん冬用のソックスとしては比較的温かいソックスですので、防寒的なお話では全く問題はありませんでした。
しかしです。
やはりちょっと分厚いのです。
その暑さからぴったりのシューズではちょっときつくなりがちで、寒さに加えて血行も悪くなることで冷えはまだしも結構の悪さで冷えが進行してしまうようでした。

こればかりはシューズのサイズ感との差があるのだとは思いますが、数回使ってお蔵入りになってしまいました。


②センタリングツール
PXL_20240726_015919631
なとなく勝手は見たのですが、いまいちでした。
というのも構造的に考えれば理にかなっているものではあるというのは、頭の中で考えたことです。
しかし実際に使ってみるとそこまで単純なことばかりではなく、もうちょっと、、、もうちょっと、うーん。みたいなところがあり実際に使用した回数は片手ぐらいのイメージです。

③ULTEGRAチェーンリング
PXL_20240406_051029168
パワーメータークランクはDURA-ACEを使用していますが、チェーンリングはなぜかULTEGRAを使用していた時期がありました。
旧型とは違い12速用は比較的きれいに取り付けることができますし、色味に差こそありますが近くで見なければよくわからないぐらいです。

しかしそんなことはつかの間、、、やはりDURA-ACEにはDURA-ACEのチェーンリングが欲しくなってしまいました(笑)
そしてこうなります。
PXL_20241203_062156136
しかし実際にチェーンリングのグレードによって性能の差、というものも体感できるほどのことは一切ありません。それでいてお値段はというと倍ほどの差があります。それでもDURA-ACEがいい!ということこそロードバイクって恐ろしい趣味です。
もしも今現在ワタクシが月間2500~3000kmを走り込見たいと考えたら迷わずULTEGRAにすると思います。


④AGILEST FAST クリンチャー
PXL_20240111_032756604.PORTRAIT
はっきり言ってこのタイヤは他のタイヤよりも確実に速いと感じますし、ものすごく良いタイヤです。
様々なホイールのテストに実際に使ってきました。

しかしです。
ホイールのテストには非常に重宝しているのですが、実際にメインのホイールが決まるとやはりTLR(チューブレスレディ)に変えてしまうのです。
というのも以前もお話を作成させていただきましたが、クリンチャーはパンク時の反応が怖いからです。速度が上がれば上がるほど、パンクの際の危険度が上がります。

もちろんTLRは基本的な走行性も高く、低圧運用も得意という面でも優れていると思いますが、何よりも安全性の面で選んでいます。

⑤ラテックスチューブ
PXL_20240514_073256042.PORTRAIT
性能も乗り心地だけではなく、転がり抵抗も優秀なラテックスチューブです。
しかしです。
自然減圧が多すぎてしまいます。

昨今は低圧運用が当たり前の時代になってきました。
しかし長いライドでスタート時の低圧から更に走行中にも減圧をすることを考えると、、、難しいです。

⑥サイクルキャリア
PXL_20240517_055137835
物自体はめちゃくちゃ良かったです。
しっかりと固定できますし、中央道を走ってもびくともしませんでした。

しかしです。
まずマイカーがシエンタなのですが家族4人乗車+荷物とロードバイク1台であれば、むしろ車内に入ってしまうといううっかりさんでした(笑)また3人、3台の乗車も車外のサイクルキャリアを使わずとも可能ということにあとから気が付きました。
そして車載中の土砂降りの雨、ちょっと悲しくなっちゃいます。

ということで実際にはあまり活躍の場は、、、多くはなさそうです。

▶まとめ
昨今ネット通販の発展で早ければ当日、または次の日には手元に届くというものすごく楽ですし、便利な世の中になりました。
しかし残念ながらディスプレイ越しでは伝わらない情報もあります。

購入する際はワタクシのように勢いにまかせてポチポチせずに(笑)吟味して購入したほうが良いかと思います。
ということで今回は2024年買ってみたはものの残念ながらお蔵入りしてしまった製品達、そんなお話でした。


+++++++++++++++++++++++++++
FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
こちらをお申し付け下さい。
また整備内容によっては、車体メーカー、モデル名、ホイール、コンポーネントなども合わせてご連絡をお願い致します。
ロードバイクの健康診断・カスタマイズ相談的なこともお受けいたします。
当店の特徴・詳細ははこちらから