前回の記事はこちらからどうぞ。
なんだかんだで1年ぐらいはPanaracerのAGILEST FASTをクリンチャー、チューブレスレディと乗り継いでからの交換でした。(その前はVittoriaのCorsa ネクストを使用していました)その間、IRCのS-Light等も使用していましたが、やはりメインはAGILEST FASTでした。※以下AGILEST FASTは”FAST”と略します。m(_ _)m
FASTを選んだ理由はというと、速いからです。FASTの速さは低転がり抵抗からくるものです。
ですので今回のパワーカップTLRの比較対象のAGILEST FASTはTLRで271~274gぐらいですので、約-10gです。おそらく重量的にはわからないぐらいの差です。
では今回交換したMICHELINのパワーカップ TLRはどうなのか、FAST TLRや過去に使用してきたタイヤと比較をしながらのお話にしてみようと思います。ということで今回はMICHELIN POWERCUP TLR 25c(ミシュラン パワーカップ )インプレです。

▶パワーカップ TLR 25cの現在
まず運用を始めて400km以上使用してきたパワーカップの状態からです。
交換時は28.8mmだったタイヤ幅はというと、、、
を経て、現在はというと、、、

30.0mmです。(前後とも)
太りました(笑)
駆動輪であるリアの摩耗具合です。

センターのスジもまだ普通に残っており、傷もほぼ有りません。
耐摩耗性はFAST TLRと比べても若干高いか?というぐらいの差ですが、今のところまだ差を感じるほどのことではありません。おおよそ同じぐらいですが、傷の入り方に関してはパワーカップは早くもガッツリ雨ライドを経ているのでかなり優秀な性能だと思います。
※フロントに関してはリアよりも摩耗は明らかに少なくほぼ摩耗は見られません。
▶空気圧
運用空気圧はFAST TLRと同様で4.0~4.2BARぐらいです。
原則きれいな路面であれば、数値的なお話ではある程度までは空気圧は高いほうが転がり抵抗は少ないようですが、路面状況の刻一刻と変わる実走では高すぎる空気圧でも速く走れるのかというと、その限りではないと感じています。とは言え、乗り心地等のためにでも転がりに重さを感じほどの低圧はパンクのリスクも大きくなりますので、やはりバランスが重要だと思います。
あくまでも空気圧の適正値は体重やタイヤの種類、太さだけではなく走行スピードやパワー、路面状況等によっても調整をしたほうが良いと考えており、空気圧も色々と試した結果として、4.0~4.2BARぐらいで運用をしています。
FAST TLRの場合、転がり抵抗やパンクのリスクを考慮して、この空気圧ですが乗り心地やハネ感的にはもう少しだけ落としたいと感じています。
※FASTのクリンチャーの場合、5BARは入っていないと不安なのも4.6~4.7BARのTPUチューブでリム打ちをした経験からのお話しです。
FASTのTLRはノーマルのAGILEST TLRよりもかなりしっかりとした腰のあるタイヤのように感じています。タイヤの太さも概ね同じぐらいなので、同じぐらいの空気圧で良いように感じています。
▶乗り心地
基本的にパワーカップは乗り心地が良いように感じています。
FAST TLRのときは荒れた荒い路面ではもう少しの柔らかさがほしいと感じていましたが、同じ空気圧だとしても、その乗り心地よりも幾分柔らかく感じます。FASTでは空気圧を落としてもしっかりとコシを感じる一方、乗り心地の硬さを感じることがありました。
パワーカップは腰はあるのですが、ゴム感というか良い意味での吸収性を感じることができます。イメージ的にはタイヤの温度が上がって柔らかくなっているようなイメージです。冬場でこの感覚なので、夏場はもう少しだけ空気圧を上げれるかもしれません。
乗り心地的には新型のS-Lightの乗り心地に近いと感じています。
とは言ってもS-Lightは内幅21mmのリムで使用していたときの印象ですので、全くの同条件では有りません。
▶転がり抵抗
まず日常的にFAST等転がり抵抗の低いタイヤを使用してると、逆に転がり抵抗の高いタイヤにすると転がりにくさというよりも、速度の伸びや維持を重さとして感じる場合があります。ですので転がり抵抗はワタクシの場合は漕ぎ出しや低速時よりも、高速域の伸びと維持でその差を感じる場合が多いです。逆に漕ぎ出し(特に上りでの)は重量的な影響が大きく感じてしまうので、差がわかりにくいです。(それでもコルサスピードは速かったです。)
FAST TLRとは途中までは大きな差を感じることは有りませんでしたが、高速域で若干軽さを感じました。しかしこれは新品のタイヤとある程度使ったタイヤの比較となること、重量的にはパワーカップのほうが軽いことも考慮する必要があります。
ともあれ低転がり抵抗を謳っているFAST TLRと比べても、大きな差を感じることがないぐらいに速いタイヤだと感じています。

▶グリップ感
もちろん限界まで攻めるような使い方はしておりませんが、そのような使い方でもグリップは非常に分かりやすいように感じています。コーナーリング時もしなやかに動きますし、ブレーキング時も不満はありません。
FAST TLRよりも分かりやすく、S-Lightよりかはわかりずらいイメージです。
しかしです。
雨天や完全ウェットの場合、転がり抵抗の軽いタイヤにありがちな、グリップ感が薄く分かりづらくなることがありました。グリップ力が不足する訳ではありませんが、軽くなりすぎてしまう印象です。
だからといって滑っているわけではないのですが、雨天時は分かりづらいタイヤ、という印象でした。
路面がドライのときはS-Light、ウエットになると悪い意味でコルサスピードのように変化してしまうイメージです。
▶まとめ
パワーカップを表すならば、FAST TLRと比べても悪くはない転がり抵抗で、乗り心地やグリップ感的にはS-Light程よくないけれどもFAST TLRよりも良い。FAST TLRとS-Lightのいいとこ取りのような印象でした。
まだまだ乗り始めなので傷や摩耗等、今後印象が変わっていく可能性も有りますが、概ね良い印象を持っています。
またもう少し更に使い込んで、そしてFAST TLRに戻してみてどんな印象を持つのか、こういったことも違いを感じるのには良いことです。
ということで今回はMICHELIN POWERCUP TLR 25c(ミシュラン パワーカップ )インプレでした。
+++++++++++++++++++++++++++
FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
こちらをお申し付け下さい。
当店の特徴・詳細ははこちらから
なんだかんだで1年ぐらいはPanaracerのAGILEST FASTをクリンチャー、チューブレスレディと乗り継いでからの交換でした。(その前はVittoriaのCorsa ネクストを使用していました)その間、IRCのS-Light等も使用していましたが、やはりメインはAGILEST FASTでした。※以下AGILEST FASTは”FAST”と略します。m(_ _)m
FASTを選んだ理由はというと、速いからです。FASTの速さは低転がり抵抗からくるものです。
ですので今回のパワーカップTLRの比較対象のAGILEST FASTはTLRで271~274gぐらいですので、約-10gです。おそらく重量的にはわからないぐらいの差です。
では今回交換したMICHELINのパワーカップ TLRはどうなのか、FAST TLRや過去に使用してきたタイヤと比較をしながらのお話にしてみようと思います。ということで今回はMICHELIN POWERCUP TLR 25c(ミシュラン パワーカップ )インプレです。

▶パワーカップ TLR 25cの現在
まず運用を始めて400km以上使用してきたパワーカップの状態からです。
交換時は28.8mmだったタイヤ幅はというと、、、
←組み付け後 →現在
— Teppei.Y 目指せ走れるメカニック!! (@ff_cycle) February 13, 2025
予想通り 順調に膨らんできた。
25cとは!?(笑) pic.twitter.com/IlMIive3la
を経て、現在はというと、、、

30.0mmです。(前後とも)
太りました(笑)
駆動輪であるリアの摩耗具合です。

センターのスジもまだ普通に残っており、傷もほぼ有りません。
耐摩耗性はFAST TLRと比べても若干高いか?というぐらいの差ですが、今のところまだ差を感じるほどのことではありません。おおよそ同じぐらいですが、傷の入り方に関してはパワーカップは早くもガッツリ雨ライドを経ているのでかなり優秀な性能だと思います。
※フロントに関してはリアよりも摩耗は明らかに少なくほぼ摩耗は見られません。
▶空気圧
運用空気圧はFAST TLRと同様で4.0~4.2BARぐらいです。
原則きれいな路面であれば、数値的なお話ではある程度までは空気圧は高いほうが転がり抵抗は少ないようですが、路面状況の刻一刻と変わる実走では高すぎる空気圧でも速く走れるのかというと、その限りではないと感じています。とは言え、乗り心地等のためにでも転がりに重さを感じほどの低圧はパンクのリスクも大きくなりますので、やはりバランスが重要だと思います。
あくまでも空気圧の適正値は体重やタイヤの種類、太さだけではなく走行スピードやパワー、路面状況等によっても調整をしたほうが良いと考えており、空気圧も色々と試した結果として、4.0~4.2BARぐらいで運用をしています。
FAST TLRの場合、転がり抵抗やパンクのリスクを考慮して、この空気圧ですが乗り心地やハネ感的にはもう少しだけ落としたいと感じています。
※FASTのクリンチャーの場合、5BARは入っていないと不安なのも4.6~4.7BARのTPUチューブでリム打ちをした経験からのお話しです。
FASTのTLRはノーマルのAGILEST TLRよりもかなりしっかりとした腰のあるタイヤのように感じています。タイヤの太さも概ね同じぐらいなので、同じぐらいの空気圧で良いように感じています。
▶乗り心地
基本的にパワーカップは乗り心地が良いように感じています。
FAST TLRのときは荒れた荒い路面ではもう少しの柔らかさがほしいと感じていましたが、同じ空気圧だとしても、その乗り心地よりも幾分柔らかく感じます。FASTでは空気圧を落としてもしっかりとコシを感じる一方、乗り心地の硬さを感じることがありました。
パワーカップは腰はあるのですが、ゴム感というか良い意味での吸収性を感じることができます。イメージ的にはタイヤの温度が上がって柔らかくなっているようなイメージです。冬場でこの感覚なので、夏場はもう少しだけ空気圧を上げれるかもしれません。
乗り心地的には新型のS-Lightの乗り心地に近いと感じています。
とは言ってもS-Lightは内幅21mmのリムで使用していたときの印象ですので、全くの同条件では有りません。
▶転がり抵抗
まず日常的にFAST等転がり抵抗の低いタイヤを使用してると、逆に転がり抵抗の高いタイヤにすると転がりにくさというよりも、速度の伸びや維持を重さとして感じる場合があります。ですので転がり抵抗はワタクシの場合は漕ぎ出しや低速時よりも、高速域の伸びと維持でその差を感じる場合が多いです。逆に漕ぎ出し(特に上りでの)は重量的な影響が大きく感じてしまうので、差がわかりにくいです。(それでもコルサスピードは速かったです。)
FAST TLRとは途中までは大きな差を感じることは有りませんでしたが、高速域で若干軽さを感じました。しかしこれは新品のタイヤとある程度使ったタイヤの比較となること、重量的にはパワーカップのほうが軽いことも考慮する必要があります。
ともあれ低転がり抵抗を謳っているFAST TLRと比べても、大きな差を感じることがないぐらいに速いタイヤだと感じています。

▶グリップ感
もちろん限界まで攻めるような使い方はしておりませんが、そのような使い方でもグリップは非常に分かりやすいように感じています。コーナーリング時もしなやかに動きますし、ブレーキング時も不満はありません。
FAST TLRよりも分かりやすく、S-Lightよりかはわかりずらいイメージです。
しかしです。
雨天や完全ウェットの場合、転がり抵抗の軽いタイヤにありがちな、グリップ感が薄く分かりづらくなることがありました。グリップ力が不足する訳ではありませんが、軽くなりすぎてしまう印象です。
だからといって滑っているわけではないのですが、雨天時は分かりづらいタイヤ、という印象でした。
路面がドライのときはS-Light、ウエットになると悪い意味でコルサスピードのように変化してしまうイメージです。
▶まとめ
パワーカップを表すならば、FAST TLRと比べても悪くはない転がり抵抗で、乗り心地やグリップ感的にはS-Light程よくないけれどもFAST TLRよりも良い。FAST TLRとS-Lightのいいとこ取りのような印象でした。
まだまだ乗り始めなので傷や摩耗等、今後印象が変わっていく可能性も有りますが、概ね良い印象を持っています。
またもう少し更に使い込んで、そしてFAST TLRに戻してみてどんな印象を持つのか、こういったことも違いを感じるのには良いことです。
ということで今回はMICHELIN POWERCUP TLR 25c(ミシュラン パワーカップ )インプレでした。
+++++++++++++++++++++++++++
FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
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また整備内容によっては、車体メーカー、モデル名、ホイール、コンポーネントなども合わせてご連絡をお願い致します。
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