昨今はショートノーズのサドルの流れがきております。
そもそも従来のサドル形状のノーズの部分、実際に乗ることは殆どなかったと思います。とは言ってもレール幅を長く取ることでベースのしなりを利用できる利点はあるかもしれません。
そんなこんなもあって昨今のサドルは本当に様々な形状があります。
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ではサドルを交換する際の指標は、、、少なくともレールのメモリはメーカーによりかなり差があるのでいまいちです。
サドルの交換時に何も指標がないのも難しいと思います。
そんなサドルの交換時に便利なツール、PROのサドルツールがサドルの交換時に便利過ぎる話です。

以前もこちらにて軽くご紹介をさせていただいたものです。


PROのサドルを購入すると、パッケージがサドルツールになっているのです。
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サドルを固定しているパッケージの厚紙を切り抜くとコの字型のツールに早変わり!
要は8cm幅のコの字の厚紙なわけですが。。。(´=ω=。)ホボソッ...

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これをどのようにして使うのかというと、もうパッケージのとおりです。
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乗せます。

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こう見ます。

で新しいサドルでも、、、
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乗せます。

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でこうします。

公式にマニュアルではハンドルバー(フラット部)までの距離を測り合わせる、というようになっています。
シートポストとの位置関係でも良いかと思います。

このツールのポイントは8cm幅、というのがところのようでここがサドルの芯というか指標になっているものが多いようです。
サドルの交換時におおよそのサドルの芯を同じ位置に持ってくるためのツール、ということです。

しかしこのツールを使ったとしてもサドル形状の変化や、乗り方等によっても調整が必要なことはよくあることです。
それでも真っ暗闇、何も指標がない中で感的なもので交換するよりも、なにか一つの指標にもなれば、というときにもとても便利なツールだと感じています。
構造は極めて単純なので段ボールでもなんでも手軽に作れるというのも良いところです。

製品版では使い方はちょっと違うかもしれませんが、このようなツールもあるようです。


ということで今回はPROのサドルツールがサドルの交換時に便利過ぎる話でした。

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