最近のロードバイク用のタイヤ、いわゆる高スペックなフラッグシップモデル(ハイエンド)のタイヤですが、ものすごく高性能です。わかりやすく大きく変わったのは乗り心地と転がり抵抗だと感じています。
一昔前は23cでも太いぐらいのタイヤの空気圧をパンパンにして乗っていた時代もありました。
しかし現在はすでに28cが主流で、30c以上の太さのタイヤも使用される様になってきています。
そんな昨今のタイヤですがはっきり言って速いです。
乗ってみたらその違いに驚くほど進化を遂げています。
その高性能なタイヤはレース目的ではなく、ロングライドやサイクリングがメインの方にももちろんおすすめできるのには明確な理由があるのです。ということで今回はロードバイクのタイヤはハイエンドモデルをおすすめする理由、そんなお話です。

ハイエンドタイヤのメリット
①転がり抵抗
転がり抵抗の低さは走りに直接影響を与えます。
転がり抵抗が低いタイヤは早く走る事ができる、早く走るためのイメージがありますがそれだけではありません。
転がり抵抗が低いと楽に進むことができます。
ということはです。
ロングライドやサイクリングでエネルギーを消費したい等の目的がある場合を除き、同じ力でよく進むということ自体、確実に大きなメリットになります。
瞬間的なメリットは感じづらいかもしれませんが50km、100kmと続くことでその違いは大きくなってくるものです。
②グリップ力
これは常々記載をさせていただいておりますが、
万が一のときに転ぶか転ばないか、ぶつかるかぶつからないか、止まれるか否か、これらは最終的にはタイヤ次第です。正確に書くならば機材次第ですが、その機材の中でも唯一地面と接触をしている部分がタイヤです。
もちろん乗り手の技術的な部分もあるかと思いますが、技術は全く同じだとすれは差がつくのはタイヤです。
あのときもしもタイヤがもっと良いものであったら、ケチらなければよかった、となってしまわないようにタイヤはしっかりと選んで使うのが良いと思います。
③乗り心地
これはタイヤの種類にもよりますが、基本的にハイエンドタイヤのハイグリップモデルはコンパウンドも柔らかいものが多く、しなやかに動きます。しなやかなタイヤは路面を掴む力が強いだけではなく、乗り心地も良くなります。ですので同じ空気圧であっても乗り心地が良い傾向にあります。
逆に安価なトレーニングタイヤ等はその特性上、パンクがしづらいように耐パンクベルトやトレッド・コンパウンドを厚くしたり硬くしたりということがあります。
これらの弊害として乗り心地はどうしても固くなってしまいがちな傾向にあります。
④重量
基本的に重量的にもハイエンドモデルは軽量な物が多いです。
それでも実はホイール外周部の重量は影響が大きいというお話はよく聞く話ではありますが、実際に平坦を一定のペースで走っている分にはそこまで大きな影響はありません。最近では一定勾配以上のヒルクライムを除いては重量よりも転がり抵抗を重視したほうが早く走れる、ということです。
しかしです。
上りは想像がしやすいと思いますが、上りだけではありません。上り以外で影響が大きいのはストップアンドゴーの加速時です。やはり0発進時のホイール外周の重さは影響が大きいと感じます。
こういったちょっとしたことでも、1度や2度ではなく繰り返されることでじわりじわりと後半に足に効いてきますので、その差は走り終えたときには意外と大きいものです。

デメリット
ではそんなハイエンドのフラッグシップタイヤですが、デメリットはないのかというとそんな事はありません。
①コスト
コストであり導入費用は殆どの場合、ハイエンドモデルのほうが高くなります。
しかしです。
前述のようにもしものときに、転ぶ転ばないとかぶつかるぶつからないとか、を考慮した際には、多少高くても安全性を買う、と考えると決して高くないことにもなります。(もしも1回でも転んだりぶつかることで予想以上の出費を生んでしまうこともあります。)
ただしそんなハイエンドタイヤですが、摩耗限界ギリギリや硬化してヒビヒビの状態まで使った場合は、性能の大幅な低下も考えられます。
ですのでパンク等のリスク、そしてお財布事情を考慮し限界まで使用する前にでも交換できるぐらいの価格帯のタイヤを比較的短いスパンで交換することをおすすめ致します。
②寿命
寿命はハイエンドタイヤのほうが概ね短い傾向にあります。
注意点として一言で寿命と言ってもタイヤの寿命は大きく分けて2種類があります。
✓摩耗限界
1つ目は想像がしやすいと思いますが摩耗限界です。
スリップサイン等があればわかりやすいですが、トレッドが削れてタイヤが台形ののように摩耗していきます。
極めてわかりやすいので摩耗を交換時期として考えている方も多いと思いますが、摩耗だけではありません。
✓タイヤの自然劣化
そして2つ目は賞味期限のようなものです。
賞味期限同様に切れた途端に直ちに駄目になるということではありませんが、明らかに性能が落ちてくるものです。
基本的にタイヤは組み付けて走ることでどんどん劣化していきます。下手したら走らなくても劣化をしていくものです。
実際にタイヤは組み付けてから何年も経過していれば、たとえ摩耗量は少ないとしても、コンパウンドは劣化し硬化したりして、タイヤとしての性能(グリップ力や乗り心地の低下等)を発揮することは難しくなります。
つまりタイヤは摩耗だけで寿命を決めることはできない、ということです。
その寿命を考えると、例えば通常美味しい時期は長くても1年ぐらいですので1年間で美味しいところを美味しくいただく、1年間で3000kmぐらい走行で交換する、こういった使い方もぜんぜん良いと思います。
こう考えると1~数ヶ月毎に交換が必要になるような、ガチガチのレース勢だけにメリットが有るということではありません。

③パンク耐性
よくあるご質問ですが、レース向けのタイヤってパンクしやすいのか?ということです。
結論からですが、極端に軽い超軽量モデルやTT向けの一部のモデルを除いて、普通のレース用のタイヤはパンクがしやすいということは基本的にありません。
ロードレースでも使用するのにパンクしやすいタイヤでは戦うことはできません。
しかし物理的に鋭利なもので切れる、刺さる、貫通するということが原因のパンクの場合、トレッド面の厚みが防御力に直接影響を与えることも事実です。
ですので砂利道や路上の砂利溜まり等に突っ込むことはおすすめできることではありませんが、それでも通常使用の範囲内では耐パンク性にそこまで大きな差ではありません。

▶まとめ
昨今、物価の上昇の波はロードバイクのパーツにもしっかりと押し寄せております。
もちろんタイヤもフラッグシップのハイエンドモデルも良いお値段がするものが多いです。
しかし良いタイヤは早く走るためだけではなく快適性や安全性も高くタイヤとしての基本的な性能はかなり高くなっています。
もしもハイエンドのタイヤを試したことがない場合、ぜひとも一度は最新のタイヤを試してほしいです。またメーカーに寄ってもだいぶ性能や特徴に差があります。お気に入りの一本を見つけられるとサイクリングが更に楽しくなってしまうかもしれません。
ということで今回はロードバイクのタイヤはハイエンドモデルをおすすめする理由でした。
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FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
こちらをお申し付け下さい。
当店の特徴・詳細ははこちらから
一昔前は23cでも太いぐらいのタイヤの空気圧をパンパンにして乗っていた時代もありました。
しかし現在はすでに28cが主流で、30c以上の太さのタイヤも使用される様になってきています。
そんな昨今のタイヤですがはっきり言って速いです。
乗ってみたらその違いに驚くほど進化を遂げています。
その高性能なタイヤはレース目的ではなく、ロングライドやサイクリングがメインの方にももちろんおすすめできるのには明確な理由があるのです。ということで今回はロードバイクのタイヤはハイエンドモデルをおすすめする理由、そんなお話です。

ハイエンドタイヤのメリット
①転がり抵抗
転がり抵抗の低さは走りに直接影響を与えます。
転がり抵抗が低いタイヤは早く走る事ができる、早く走るためのイメージがありますがそれだけではありません。
転がり抵抗が低いと楽に進むことができます。
ということはです。
ロングライドやサイクリングでエネルギーを消費したい等の目的がある場合を除き、同じ力でよく進むということ自体、確実に大きなメリットになります。
瞬間的なメリットは感じづらいかもしれませんが50km、100kmと続くことでその違いは大きくなってくるものです。
②グリップ力
これは常々記載をさせていただいておりますが、
万が一のときに転ぶか転ばないか、ぶつかるかぶつからないか、止まれるか否か、これらは最終的にはタイヤ次第です。正確に書くならば機材次第ですが、その機材の中でも唯一地面と接触をしている部分がタイヤです。
もちろん乗り手の技術的な部分もあるかと思いますが、技術は全く同じだとすれは差がつくのはタイヤです。
あのときもしもタイヤがもっと良いものであったら、ケチらなければよかった、となってしまわないようにタイヤはしっかりと選んで使うのが良いと思います。
③乗り心地
これはタイヤの種類にもよりますが、基本的にハイエンドタイヤのハイグリップモデルはコンパウンドも柔らかいものが多く、しなやかに動きます。しなやかなタイヤは路面を掴む力が強いだけではなく、乗り心地も良くなります。ですので同じ空気圧であっても乗り心地が良い傾向にあります。
逆に安価なトレーニングタイヤ等はその特性上、パンクがしづらいように耐パンクベルトやトレッド・コンパウンドを厚くしたり硬くしたりということがあります。
これらの弊害として乗り心地はどうしても固くなってしまいがちな傾向にあります。
④重量
基本的に重量的にもハイエンドモデルは軽量な物が多いです。
それでも実はホイール外周部の重量は影響が大きいというお話はよく聞く話ではありますが、実際に平坦を一定のペースで走っている分にはそこまで大きな影響はありません。最近では一定勾配以上のヒルクライムを除いては重量よりも転がり抵抗を重視したほうが早く走れる、ということです。
しかしです。
上りは想像がしやすいと思いますが、上りだけではありません。上り以外で影響が大きいのはストップアンドゴーの加速時です。やはり0発進時のホイール外周の重さは影響が大きいと感じます。
こういったちょっとしたことでも、1度や2度ではなく繰り返されることでじわりじわりと後半に足に効いてきますので、その差は走り終えたときには意外と大きいものです。

デメリット
ではそんなハイエンドのフラッグシップタイヤですが、デメリットはないのかというとそんな事はありません。
①コスト
コストであり導入費用は殆どの場合、ハイエンドモデルのほうが高くなります。
しかしです。
前述のようにもしものときに、転ぶ転ばないとかぶつかるぶつからないとか、を考慮した際には、多少高くても安全性を買う、と考えると決して高くないことにもなります。(もしも1回でも転んだりぶつかることで予想以上の出費を生んでしまうこともあります。)
ただしそんなハイエンドタイヤですが、摩耗限界ギリギリや硬化してヒビヒビの状態まで使った場合は、性能の大幅な低下も考えられます。
ですのでパンク等のリスク、そしてお財布事情を考慮し限界まで使用する前にでも交換できるぐらいの価格帯のタイヤを比較的短いスパンで交換することをおすすめ致します。
②寿命
寿命はハイエンドタイヤのほうが概ね短い傾向にあります。
注意点として一言で寿命と言ってもタイヤの寿命は大きく分けて2種類があります。
✓摩耗限界
1つ目は想像がしやすいと思いますが摩耗限界です。
スリップサイン等があればわかりやすいですが、トレッドが削れてタイヤが台形ののように摩耗していきます。
極めてわかりやすいので摩耗を交換時期として考えている方も多いと思いますが、摩耗だけではありません。
✓タイヤの自然劣化
そして2つ目は賞味期限のようなものです。
賞味期限同様に切れた途端に直ちに駄目になるということではありませんが、明らかに性能が落ちてくるものです。
基本的にタイヤは組み付けて走ることでどんどん劣化していきます。下手したら走らなくても劣化をしていくものです。
実際にタイヤは組み付けてから何年も経過していれば、たとえ摩耗量は少ないとしても、コンパウンドは劣化し硬化したりして、タイヤとしての性能(グリップ力や乗り心地の低下等)を発揮することは難しくなります。
つまりタイヤは摩耗だけで寿命を決めることはできない、ということです。
その寿命を考えると、例えば通常美味しい時期は長くても1年ぐらいですので1年間で美味しいところを美味しくいただく、1年間で3000kmぐらい走行で交換する、こういった使い方もぜんぜん良いと思います。
こう考えると1~数ヶ月毎に交換が必要になるような、ガチガチのレース勢だけにメリットが有るということではありません。

③パンク耐性
よくあるご質問ですが、レース向けのタイヤってパンクしやすいのか?ということです。
結論からですが、極端に軽い超軽量モデルやTT向けの一部のモデルを除いて、普通のレース用のタイヤはパンクがしやすいということは基本的にありません。
ロードレースでも使用するのにパンクしやすいタイヤでは戦うことはできません。
しかし物理的に鋭利なもので切れる、刺さる、貫通するということが原因のパンクの場合、トレッド面の厚みが防御力に直接影響を与えることも事実です。
ですので砂利道や路上の砂利溜まり等に突っ込むことはおすすめできることではありませんが、それでも通常使用の範囲内では耐パンク性にそこまで大きな差ではありません。

▶まとめ
昨今、物価の上昇の波はロードバイクのパーツにもしっかりと押し寄せております。
もちろんタイヤもフラッグシップのハイエンドモデルも良いお値段がするものが多いです。
しかし良いタイヤは早く走るためだけではなく快適性や安全性も高くタイヤとしての基本的な性能はかなり高くなっています。
もしもハイエンドのタイヤを試したことがない場合、ぜひとも一度は最新のタイヤを試してほしいです。またメーカーに寄ってもだいぶ性能や特徴に差があります。お気に入りの一本を見つけられるとサイクリングが更に楽しくなってしまうかもしれません。
ということで今回はロードバイクのタイヤはハイエンドモデルをおすすめする理由でした。
+++++++++++++++++++++++++++
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〒262-0019
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※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
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また整備内容によっては、車体メーカー、モデル名、ホイール、コンポーネントなども合わせてご連絡をお願い致します。
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