前作SLC3はバイシクル・オブ・ザ・イヤー2025を受賞したのは記憶に新しいところです。
それから数ヶ月。
”4”は飛ばしてSLC5です。
この”4”を飛ばすというのは、HYPER5と同じ流れです。

フレームの実物を見てていただき、即その場で注文しました。
期待値が高すぎますが、満を持して入荷いたしましたので早速組んでいこうと思います。
ということで今回はWINSPACE 究極のフラッグシップモデル SLC5を組む!(載せ替え)を例のごとく、寄り道回り道し雑談を交えながら、解説してみようと思います。
こちらです。
ドンッ!!
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!オマチシテオリマシタタタ


箱が変わりました。
梱包も変わっています。

このある意味斬新な梱包方法はChapter2等と同じです。

※参考までに。。。
右下にはハンドル用のスペースもあります。


✓実測重量
SLC5は公称値ではMサイズ未塗装で705gです。BBがスレッド式になってこの重量はかなり優秀です。というのもカーボンのみで成型できる圧入式と違い、スレッド式は金属のスレッド部が必要になるからです。
前作SLC3はというと公称値Mサイズ未塗装699gに対して、実測値で769gでした。(フレーム小物類(ハンガー、FD台座、ボルト等)を含む)小物類すべて外して729gと塗装がかなり薄く軽い印象でした。
それから数ヶ月。
”4”は飛ばしてSLC5です。
この”4”を飛ばすというのは、HYPER5と同じ流れです。

フレームの実物を見てていただき、即その場で注文しました。
期待値が高すぎますが、満を持して入荷いたしましたので早速組んでいこうと思います。
ということで今回はWINSPACE 究極のフラッグシップモデル SLC5を組む!(載せ替え)を例のごとく、寄り道回り道し雑談を交えながら、解説してみようと思います。
こちらです。
ドンッ!!
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!オマチシテオリマシタタタ


箱が変わりました。
梱包も変わっています。

このある意味斬新な梱包方法はChapter2等と同じです。

※参考までに。。。
右下にはハンドル用のスペースもあります。


✓実測重量
SLC5は公称値ではMサイズ未塗装で705gです。BBがスレッド式になってこの重量はかなり優秀です。というのもカーボンのみで成型できる圧入式と違い、スレッド式は金属のスレッド部が必要になるからです。
前作SLC3はというと公称値Mサイズ未塗装699gに対して、実測値で769gでした。(フレーム小物類(ハンガー、FD台座、ボルト等)を含む)小物類すべて外して729gと塗装がかなり薄く軽い印象でした。
では早速ですがSLC5の実測です。

Mサイズ塗装済みで、826gです。(フレーム小物類含む)※同カラーLサイズで847gという実測値情報があります。
UDHリアディレイラーハンガーが25gですので、残りの小物類を外せば700g代確実です。
SLC3の最軽量塗装のカーボンブラックと比べて57g差です。
また他店様の紹介記事ではSLC5のホワイトカラーの実測値は950gという数値が出ていました。
今回のSLC5はブラックと言ってもかなり特徴的なラメ入りのグロス塗装で、この重量は思いの外軽いと思いました。

ちなみに塗装の話が出てきましたので、SLC5の塗装についてです。塗装に詳しくはないワタクシが見ても従来の塗装よりもだいぶきれいになっているように感じました。先日コーティングの事前講習でご来店いただいた某社の方に塗装を見ていただきましたがかなりきれいな仕上がり、というお話でした。
続いてフロントフォークです。
持った瞬間、めちゃくちゃ軽く感じました。

やはり。フロントフォーク、未カット状態で360gです。
SLC3が412gでしたので、52gの軽量化を果たしております。フォーク単体でこの軽量化は素晴らしい数値です。
後に詳細をお話させていただきますが、このフロントフォークがめちゃくちゃ素晴らしいのです。
最後はエアロ系に進化した、専用のシートポストです。
M以上のサイズでオフセットが15mmです。

ヤグラ込で160gです。
SLC3よりも11gの軽量化です。
ヤグラ方式もサイドから締め込むタイプから、天秤式に変更がされています。これは嬉しい変更ですが、カーボンのサドルレールでは使用が禁止されているものもありますので注意が必要です。
3点での合計重量を比較します。
SLC5: 826g + 360g + 160g = 1346g
SLC3:769g + 412g +171g = 1352g
フレーム、フォーク、シートポストの合計重量でSLC3を下回る重量です。
▶SLC3をバラす
今回は載せ替えですのでSLC3をバラしていきます。
またジオメトリ的にはSLC3とSLC5で差はほぼありません。
ですのでステム位置はスペーサー無しで一番下です。確認が必要なのはサドルの高さとサドルの前後位置ぐらいです。(ジオメトリに差がある場合、スタック、リーチ、トップチューブ長等を考慮し各寸法を記録します。)

Mサイズ塗装済みで、826gです。(フレーム小物類含む)※同カラーLサイズで847gという実測値情報があります。
UDHリアディレイラーハンガーが25gですので、残りの小物類を外せば700g代確実です。
SLC3の最軽量塗装のカーボンブラックと比べて57g差です。
また他店様の紹介記事ではSLC5のホワイトカラーの実測値は950gという数値が出ていました。
今回のSLC5はブラックと言ってもかなり特徴的なラメ入りのグロス塗装で、この重量は思いの外軽いと思いました。

ちなみに塗装の話が出てきましたので、SLC5の塗装についてです。塗装に詳しくはないワタクシが見ても従来の塗装よりもだいぶきれいになっているように感じました。先日コーティングの事前講習でご来店いただいた某社の方に塗装を見ていただきましたがかなりきれいな仕上がり、というお話でした。
続いてフロントフォークです。
持った瞬間、めちゃくちゃ軽く感じました。

やはり。フロントフォーク、未カット状態で360gです。
SLC3が412gでしたので、52gの軽量化を果たしております。フォーク単体でこの軽量化は素晴らしい数値です。
後に詳細をお話させていただきますが、このフロントフォークがめちゃくちゃ素晴らしいのです。
最後はエアロ系に進化した、専用のシートポストです。
M以上のサイズでオフセットが15mmです。

ヤグラ込で160gです。
SLC3よりも11gの軽量化です。
ヤグラ方式もサイドから締め込むタイプから、天秤式に変更がされています。これは嬉しい変更ですが、カーボンのサドルレールでは使用が禁止されているものもありますので注意が必要です。
3点での合計重量を比較します。
SLC5: 826g + 360g + 160g = 1346g
SLC3:769g + 412g +171g = 1352g
フレーム、フォーク、シートポストの合計重量でSLC3を下回る重量です。
▶SLC3をバラす
今回は載せ替えですのでSLC3をバラしていきます。
またジオメトリ的にはSLC3とSLC5で差はほぼありません。
ですのでステム位置はスペーサー無しで一番下です。確認が必要なのはサドルの高さとサドルの前後位置ぐらいです。(ジオメトリに差がある場合、スタック、リーチ、トップチューブ長等を考慮し各寸法を記録します。)

確認をしておきます。
確認後はどんどんバラしていきます。

今回は油圧のホースも組み直ししますので、ちょきっと切って分解します。
原則載せ替えの場合油圧のホースは足りなければ、新しいものを使うしかありません。またホースに曲がり癖があまりにも付きすぎている場合は、実際に再利用しても変に干渉したり具合が良くない場合があります。無理して組んでみてもだめで組み直しのことを考えると、少々コストは掛かりますが、載せ替えの場合は原則ホースは交換、と考えておいたほうが良いと思います。

パーツが外れました。
BBはSLC3はプレスフィット86ですが、SLC5はJISのスレッド式です。
BBは使えませんので、据え置きです。
BBを外すことなくパーツ類をきれいに取れるのも内部構造がきれいであること、あとは組み方次第です。内部に”お残し”をしてあるフレーム、時々あるのです(笑)
▶SLC5を解説しながら組む!
まずはコラムの長さを決めます。

ポジション的にはスペーサーなしで一番下ですが、コラムの調整幅はある程度残しておきます。
コラムの残量(突き出し)があるのは空力的にはよくありませんが、HYPER ハンドルはコラムクランプ部のスタックハイトが低めなので、もしも他のハンドルを使いたくなったときの保険的な意味合いもあります。
※HYPERハンドルで上部にスペーサーを積むためには通常のコラムスペーサーでは加工が必要です。

フロントフォークの内装作業です。
若干構造が変わっていますが、全く問題ありません。

ホースを通して、

インサートを圧入しキャリパーを取り付けます。
注意ですが、SLC5のフロントフォークはマウント設計上、ディスクローター径が160mmと180mm設計で140mmは使用できません。
ですので昨今で多い140mm用のマウントで使う場合とキャリパー側のマウントアダプターをひっくり返す必要があります。

重要なのでもう一度、SLC5で選択可能なディスクローター径はフロントで160mmもしくは180mmです。
ちなみにフラットマウント台座のお話ですがWINSPACEのバイクは基本的に台座の精度が良く、キャリパーの位置調整で困ることがないのは非常に良いところです。
シートポストにDi2バッテリーをセットします。

微妙にこのマウントがセットが難しいのですが、シートポスト内径とバッテリー径が結構ギリギリなので純正品を使用するのが良いと思います。

このようになります。
シートポストのクランプパーツです。

これもバラバラに入っていますので、使えるように組み立てます。
Di2を配線します。

フロントディレイラーのケーブルはフロントディレイラー台座からぴょろっと出る構造です。
エレクトリックケーブルの出代はトラブル防止のためにも短ければ短いほどよいです。ちなみにこのFD台座構造はSPECIALIZEDやBMCも採用しております。
SLC5はDi2専用の設計となっておりますので、これ以外の穴はありません。(フロントシングルならば組める可能性はあるかと思う構造です。)
Di2バッテリーを入れたシートポスト取り付けてから、油圧系に移ります。
専用工具も使わずにあっという間に内部が通るのもフレームもハンドルも内部がきれいだからです。すべてのフラームがこうあってほしいものです。逆に内部がきれいではないハンドルはホースを通すだけでホースに傷がついてしまうものもあります。

フル内装組みの必需品、これで15台ぐらいは組めるはず! pic.twitter.com/2ejoXFdOIt
— Teppei.Y 目指せ走れるメカニック!! (@ff_cycle) July 30, 2025
正式名称は不明ですが、これはやはりあったほうが良いです。(日直さんの製品名はケーブルアウターヒッティングプロテクションです。)
組んだあとに入れるのは大変なので、やはり組む際のひと手間、とても大切なことです。
親切なメーカーだとフレームセットに付属してくれる場合もありますが、付属がないメーカーもありますので準備が必要です。
ヘッドベアリングです。

上下同径同サイズです。
プレッシャープラグがTOKENの謎の改悪で変更になったのは昨年のことだったと思います。

こちらも少々癖があるのですが、軽量で個人的には嫌いではありません。
SLC5のヘッドパーツはSLC3よりも間違いないなく水分弱いです。
たっぷりとグリスを盛りつつ、ハンドル内にホースを通します。

やはりHYPERハンドルも特に難しいことなく、一発でホースが通るのは非常に良いところです。
ホースを繋いで、オイルを入れエア抜きをします。

両方まとめてやって、時間の節約です。
どんな方法で、どのぐらいやればエアが抜けるのか、毎回自分のバイクで実験をしていますが最低ラインが見えてきた気がします。無駄を減らして時間を短縮することは、作業効率を上げることでとても大切なことです。
BBはスレッド式回帰です。
スレッド式の場合、シェル幅が狭いのはSL7等でも感じた不安です。

BBはスレッド式なので安定のSHIMANO、と言いたいところですが回転性能を重視してTOKENにしました。
もちろん上を見れば青天井!いくらでも良いBBもありますが、個人的な経験からTOKENは導入コストも安く、しっかり組めば長持ちしますし、回転も不満がないどころかむしろ非常に良いです。消耗品ですので交換となったときでも惜しみなく交換して、良い状態で使用するためにも抑えるところは抑えておくことも悪いことではありません。
SLC5のスルーアクスルです。
ホイールを付けてみて思いましたが、ネジピッチが変更されています。

SLC3等WINSPACEのバイクはネジピッチ1.5でしたが、SLC5は1.0です。
SLC3はネジのかかりが少々浅いのは不安がないわけではありませんでしたが、ネジピッチが細かくなることで多くかみ不安が少なくなります。もちろんリアのUDH化の影響もあるのだと思います。
リアディレイラーの取り付けです。
付属の純正品は残念ながらノーマルのマウントしかありませんでした。

リアディレイラーにノーマルマウント用のブラケットを取り付けます。
が、どうしてもダイレクトマウントが好きなのです。

ということでSIGEYIのUDH用のダイレクトマウントハンガーです。
UDH規格は共通のエンド規格です。
ですのでUDHに対応している(UDH規格の)ハンガーであれば原則使える(はず)のは非常に良いところです。全メーカーこの規格にしてくれるともしものときでもハンガーの入手性がとてもよくなり、みんなハッピーになると思います。

左がSIGEYIのダイレクトマウントハンガーで、右側が純正のノーマルマウントです。
UDHはディレイラー部に強い衝撃を受けた際に後方にマウントがズレ、衝撃を逃がすようなことができるようになっています。

また万が一トップ側にチェーンが落ちてもフレームに噛み込みづらい構造になっています。

やはりこっちのほうが良いです。
クランクを付けて完璧のように思えました。

重量測定です。


7.195kgでした。
ボトルケージ、サイコン(Garmin)等も全て込みの重量です。
SLC3で富士ヒル仕様時は7.075kgでした。ほぼ同様の重量です。
完璧のように思えたのですが、、、

やっぱり忘れていました。(笑)
SHIMANOのパワーメーターを使用する場合は、正確なケイデンス測定やクランクの位置検出(ベクトル検出)のためにはマグネットが必要なようです。ひと手間ですが、精度を上げるためと言われてはひと手間惜しめません。
つけてみました。

やはり微妙です。。。
いつの間にか飛んでいきそうです。
ということで。

やはり内装最高!ということで位置をマーキングします。
内部はホコリがあったり、汚れがある場合が多いですので貼り付け位置周辺をきれいにします。

内部の狙った位置に貼り付けます。
絶対にこのほうがスッキリします。そう言えば過去のフレームほぼ全てマグネットは内装していた気がします。。。
マグネット内部への組み込みもフレームによってはできるものもあります。気になった場合はご相談下さい。
クランク取り付け後は必ずマグネット校正、ゼロオフセットをします。
大方終わりました。
ホイールはまずはHYPER5で組んでみました。


めちゃくちゃかっこいいです。(●´ω`●)
肝心要の走りは、、、ぶっ飛びます。
ということでインプレは次回のお話しで、WINSPACE 究極のフラッグシップモデル SLC5を組む!そんなお話でした。
+++++++++++++++++++++++++++
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