そう、先日SLC5を組み上げたばかりですが、、、

バイクの組み換え後、ダンシング時などにブラケットカバーのズレ感を感じ、握りつつもゴニョゴニョしながらだましだまし使っていたのですがやはりだめです。
交換用のブラケットカバーは常に在庫をしているのですが、交換ともなると、、、なぜかと言えば、というのが今回のお話し、12速コントロールレバー ST-R8170のブラケットカバーを交換する、です。

またまた例のごとく、あっちにいったりこっちにいったりフラフラしながら解説をしてみようと思います。

▶ブラケットカバー交換の前に
こちらです。
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(・_・)......ン?
伸びが始まると日に日にどんどん伸びていっているような気が。。。ブラケット先端部はピタッとしているのに対して、握ることの多い部分のカバーは明らかに余ってしまっているように見えます。
もう毎日のように触れる、握るところですしやはり気持ちが悪いのは嫌なので重い腰を上げて交換します。

ブラケットカバーの交換ですが、原則レバー側からの交換はできません。
SHIMANOのマニュアルに記載の通りで、ハンドル取り付け側から交換する必要があります。
何故かと言えばレバー側からの取り付けでは少なからず伸びたり、切れたりしてしまうことがあるからです。というのもブラケットカバー自体すべてが同じではなく、中にはレバー側からの交換ではほぼ100%破れてしまう種類のブラケットカバーもありました。
それでも多少は伸びてしまっても良いのであればレバー側から交換できなくはないモデルもありますが、昨今の油圧系は特にブラケット先端部が長いので、油圧のモデルではほぼ不可と考えて良いぐらいです。
せっかく新品のブラケットカバーにするのに、苦労し取り付けたあとすでに伸びてしまっていては悲しすぎますので、やはり公式通りのハンドル側からの交換を推奨致します。

ハンドル側から交換するためにはブレーキホース、エレクトリックワイヤーを取り外す必要があります。
説明はこの辺で作業に移ります。

▶ST-R8170 ブラケットカバー交換作業
まずはホースを外すための確認です。
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伸びたブラケットカバーはペロッとめくるのも、あぁなんて簡単な。。。(悲しみ
ではなく、ブレーキホースの余りを確認します。
これは簡単なことで、コントロールレバーを外しホースを引き出します。
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こんなに引き出すことができました。我ながら非常に良い組み方です。
このブレーキホースの余りの長さが超重要です。
ブレーキホースは外したあと切りますので、基本的にコントロールレバーを外しつなげる際にはホースがどんどん短くなっていきます。ですのでコントロールレバーを外してブレーキホースを引き出した際に、1~2cm以上は引き出せるだけの余りが必要です。このブレーキホースの余りがない場合は、ブレーキホースの交換も必要になりますので作業工程が増えてしまいます。
これはバイクを組む際にどれだけブレーキホースの余りを確保して組んでいるのか、これに付きます。こういったブラケットカバーの交換だけではなく、後々のブレーキホースを外す必要がある作業のための利便性を考えれば、組み上げの際にブレーキホースはできるだけ長く残しておいたほうが良いと思います。(構造的に余りを多く取れる構造、ほとんど取れない構造双方あります。)

ブレーキホースを外します。
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カシメもきれいにいっています。
左側のコネクティングボルトを締めることで、金色のオリーブが潰れます。これにより密閉されオイルの漏れをピタッと止めます。ですのでオリーブが原則再利用禁止なのは、すでにカシメられたオリーブは潰れてしまっているからで、潰れてしまったあとでは密閉がうまくできない事があるからです。特にレバー側は締め付けトルクが上げずらい製品もありますので、トラブル防止のためには再利用はNGですので、試してみて~というチャレンジもおすすめできることではありません。

本題の新品のブラケットカバーです。
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やはりきれいです。

2年間ワタクシに握りしめられ続けたブラケットカバーともお別れのときです。すでにちょっとめくってありますが。。。
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とは言ってもこのブラケットカバーも2年間雨風汗等々過酷な環境下で使用されてきたものです。それでも質感的には経年劣化でめちゃくちゃ変わるわけではなく、ヒビヒビになったり裂けたり等がないのは、やはりSHIMANO製品が本気で凄いと思うところです。バーテープを2年と考えればボロボロもいいところです。
比べてみます。
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左側が外したブラケットカバーですが、2年という月日が流れやはりサイズ的に少し成長しているような気がします。
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別角度から見えもやはり少し太ったように見えます。
外側の滑り止めの段は擦れて薄くなっています。

わかりやすいのがこちらです。
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左側、明らかに伸びています。
もう一枚。
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かなり伸びています。
これだけ伸びればやはりズレ感は大きいのも納得ができます。

外したついでに美しい作りのコントロールレバーを確認します。
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(●´ω`●)ポッ

早速ですが、新品のブラケットカバーを取り付けました。
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美しいです。最高です。ぴったり感が半端ないです。
今は夏ですが気温が低すぎたりしてブラケットカバーが硬くなってしまっている場合は、取り付けにく場合もあると思います。その際はイソプロピルアルコールをブラケット内側に少量塗布する方法は公式のマニュアルです。
実際に取り付けてみて思いましたが、やはST-R8170 12速のコントロールレバーはレバー側からはかなり厳しいと思います。

油圧に戻ります。
オリーブは再利用できませんので、カットします。
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インサートギリギリでカットするのですが、純正工具は使い勝手が非常に良いです。
このカットした長さの分、ホースが短くなるということです。

そう言えばこんな工具を買ってみました。
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がこれは全然だめでお蔵入りでした。
toopre
なにこの切粉。。。_(꒪_꒪ )…
やはり純正が一番です。

左側も十分な長さです。
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そこまで伸びている感はありませんでしたがせっかくなので交換します。

比べます。
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左側は意外と伸びていない感じはしていたのですが、比べてみると一目瞭然、全然普通に伸びていました(笑)

ホースを繋いでエア抜きです。
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今回外したのはコントロールレバー部ですが、コントロールレバーだけのお話ではなくエア抜き作業は全工程、まるっと必要になります。

バーテープを巻いて完成です。
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ブラケットカバー、ピタリときれいです。
やはりこの12速のコントロールレバー形状的、特にロゴ上のライン!!決まりまくっています。
そして肝心の握り心地、最高すぎます。
あぁ新品の状態ってこんなピタリと気持が良いものだったのか、と感動します。

▶まとめ
12速油圧のコンポーネントは使い始めてから2年が経とうとしております。先日はコントロールレバーの電池がなくなり、今回はブラケットカバーがダルダルに伸びて交換致しました。ぼちぼち各所交換の時期に入ってきたのかもしれません。

ブラケットカバーはバーテープ同様に非常によく握る部分ではありますが、意外と交換を忘れがちなパーツです。手間は少々かかりますが、Di2の場合はホースを外す作業とまとめて行えばブラケットカバー代の負担増ぐらいで交換が可能です。※今回交換したST-R8170のブラケットカバーは ¥1,841です。
ですので例えばオーバーホールや、Di2出ない場合はケーブル交換時、ブレーキオイルの交換作業時にまとめて交換することをおすすめ致します。
※油圧コントロールレバーのブラケットカバー交換のみの工賃は4,400~8,800円となりますが、別途バーテープ等も必要になる場合もございます。※ホース交換が必要な場合は工賃が上がります。

ということで今回は12速コントロールレバー ST-R8170のブラケットカバーを交換する、ですがやはりダルダルに伸びる前にオーバーホール時などの交換をおすすめ致します。やはり新品は最高に気持ちが良い!そんなお話でした。

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