ハンドル位置は低すぎないほうが良いとは思っていたけれども、どういうことなんだ??🤔https://t.co/tg26R81o2w
— Teppei.Y 目指せ走れるメカニック!! (@ff_cycle) August 26, 2025
動画の冒頭でこのように述べています。
スピードを上げるためにステムの下にスペーサーを積むライダーが増えてきています。ということです。
フロントエンドを高くすることで風を受ける面積を少なくし、より空力的なポジションを維持できるから、という考え方からです。
同内容の記事もありますので、まずはものすごく簡単にざっくりと説明致します。
▶動画の説明
下ハンを握るよりも、ブラケットを握り前腕を地面と水平にするポジション(いわゆるエアロポジション)のほうが空力的に優れています。腕と頭の間にパラシュートのような空間を塞げるからです。

しかしステムが低い状態でこのポジションを維持することが問題です。このポジションは首が痛み始め、上腕三頭筋が悲鳴を上げ、股関節の角度が窮屈に感じます。すると風に逆らって頭が上がり、腕を伸ばさざるを得なくなります。
要はハンドル位置が低い状態で、エアロポジションを長く取り続けることは大変なこと、ということです。
そこでハンドルの位置を上げることで、この前腕を水平に保つエアロポジションを長く持続させることができるようになることが目的です。
✓テスト
距離500m、平坦な道でわずかに向かい風
ステムは-40°~+40°前変更可能なアジャスタブルステムを使用。

40㎞/hをキープを目標に走行
①ノーマルポジション
③-40°(ハンドル位置がかなり低くなる)
②+40°(ハンドル位置がかなり高くなる)
①通常 タイム:39秒 速度:40.9kmh パワー:379w
②低い タイム:39秒 速度:40.4kmh パワー:400w
③高い タイム:39秒 速度:40.5kmh パワー:363w
※テスト3回の平均(アシオマ使用)
✓結果
結果的にはハンドルが高いほうがパワーが低かったということです。
アジャスタブルステムを使用することでステム位置を高くすると、リーチが短くなることを考慮していなかったため、ハンドリングの悪さを感じましたがすぐに慣れました。
また実際にエアロポジションをどれだけキープできるかにもよるので、良い長いコースでテストしたいと思います。
ではハンドル位置が低い場合はというと、低く構えるのは不快で今回のような短い時間ではコントロールが出来ましたが、もっと距離が長くなるとポジションをキープするのが難しく、非エアロなポジションになってしまうでしょう。
股関節の角度もハンドル位置が上がることで、快適性が向上しました。
✓まとめ
従来プロのサイクリストはサドルとハンドルの高低差を大きくとっていました。更にハンドル位置を低くするためにフレームサイズを落としていることもありました。
ヘッドチューブが従来よりもかなり長いバイクフレームを開発したArne Peters氏は、スタック ハイトが高くなると、ライダーは前腕を地面と並行にし、より空気力学的な姿勢をとることが可能となります。さらに重要なことでそのポジションを維持できるため、頭を内側に押し込むのが容易になり、結果として前面投影面積が減少するというものです。
後略
というのがハンドル位置を高くすることによってエアロ効果が上がり、結果的に速く走れるようになるというお話でした。
▶まとめ
要はものすごく簡単に説明するならば、空力的には前腕が水平になるポジションが有利です。そのポジションを長時間取りやすくするために、ハンドルの位置を上げるということです。またハンドルの位置が高くなることによるメリットは、エアロ的に有利なポジションを長い時間取りやすくなるだけではなく、股関節の角度も楽になるということです。
確かに低すぎるハンドル位置は、上半身の重さを支えるためにハンドルに荷重が乗りがちであったり、ハンドルが遠いため腕が伸びすぎてしまうことで空力的に良くないポジションになってしまうことが考えられます。
また上半身の前傾はハンドルの位置によって作られるものではなく、上半身の前傾に合わせて、つまり自分が取りたいポジションでありフォームに合わせた適切な位置にハンドルがあると良いと思います。
ということもありワタク自信でも実はこの動画を見てからポジションを上げてみています。

20mmほど上げていますが、特に大きな違いを感じることはありませんが、上りでポジションが楽になったように感じたことがありました。
またハンドル位置を上げたからと言って、遅くなることもありませんし先日某区間で記録を更新できたのもポジションを上げた状態でのことでした。
これを考えると、無理に低い位置にハンドルを調整することもなく、ある程度の快適性をもった高さに合わせておくことは速く走れる可能性を秘めている、ということかと思います。
もちろんこういったお話は様々な説があり正解は一つではないとは思います。ですのでご自身にあった方法を取り入れるのが良いと思います。ということで今回は速く走りたければハンドル位置を上げろ!? ハンドル位置を上げる理由とは??そんなお話でした。
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