最近のタイヤはどんどんワイド化が進んでいます。
10年ぐらい前は23cで8BARとかまでパンパンに空気を入れていたのを懐かしく思います。
空気圧が低くてリム打ちパンクなんてしたものなら、空気ぐらいちゃんと入れとけ!的なご意見を頂くことも(笑)
しかし最近では全く変わっています。ワイドなタイヤでの低圧運用はグリップの向上や乗り心地を良くでき、逆に空気圧を入れすぎないように注意が必要なぐらいです。

ワタクシ自身、現在では完全に28c派となったのは3年ほど前のことでした。

そして更にワイド化は進み30cです。

プロの世界でもワイド化は進み、30cは普通に使われているようです。

これは一度30cを使ってみないと、是非とも使ってみたい!ということで今回はPanaracer AGILEST FAST TLR 30c!28cと比較をしながら導入する!そんなお話しです。
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▶AGILEST FAST TLR の28cと30cの比較 
AGILEST FAST TLRで双方比べてみようと思います。

✓実測重量
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28c:274g(275g)
30c:297g(295g)※カッコ内はカタログ値
その差は23gです。

✓装着後タイヤ幅
ホイールはHYPER5、リム内幅は23mmです。
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30c:30.2mm(4BAR)→30.5mmまで広がっています。
28c:29.5mm(4.5BAR)
組み立てすぐの計測ですので、使用して馴染みが出てくることでもう少し横幅は広がりそうです。
ともあれHYPER5は外幅30.5mm、HYPER Lightは外幅31mmですので、30cでもリムより明らかに広い感じではないのは良いところです。

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タイヤとリムはこのぐらいの関係です。

✓空気圧
AGILEST FASTのTLRはタイヤとしての最大の空気圧の指定があります。
28cのタイヤ側の最大空気圧は6.5BAR、30cでは6BARです。
これを超えると非常に危険ですので、この最大空気圧を超えないように調整します。

28cのときは4.2~4.8BARぐらいで使用していました。
ざっくりですが、30cは4BARから始めることにしました。

✓シーラント
シーラントはVittoriaを40mlとちょっと使用しました。

パンクのあともときに何をするわけでもなくそのまま使っていました。パンクをしてシーラントをちょっとぐらい吹いてしまったとしても、傷が大きくなければそのまま使えるということこそシーラントとしてとても大切な性能です。




▶初乗りインプレ
30cどんなものなのか、期待に胸を膨らませて初乗りです。
楽しみすぎて雨が上がってすぐ走りましたので、完全に路面はウエットでした。

まずです。



・・

・・・

(´ε`;)ウーン…


重い!

漕ぎ出し、加速、要所要所確実に重さを感じます。
たかが20gとちょっとのことですが、されど23gということなのかもしれません。

しかし一度速度が上がってしまえば、維持は確実に楽さを感じることができます。加減速が穏やかなイメージです。
特に初日は閾値走、淡々と一定ペースで踏むような走り方だったので、特に良いと感じやすかったところもあったと思います。

乗り心地はやはり良いですが、感動するほどは良いと感じなかったのも、空気圧をもう少し調整する必要はあると感じました。AGILEST FASTはやはり無印AGILESTよりもタイヤの腰がしっかりとしていますし、よく転がるのでもう少し低圧、3.8BARぐらいでも良いのかもしれません。
こえは25cから28cに変えたときにネガティブに感じていたタイヤの潰れる感覚がなかったということもあるのかもしれません。

意外だったところとしては結構な勾配の上り坂があるのですが、その上り坂は道がかなり荒いのです。この路面の荒れた急勾配の上り、これがまためちゃくちゃ上りやすく感じました。たとえ急勾配の上りであっても、重さによるデメリットよりもエアボリューム増加の乗り心地の良さのほうが、ポジティブに感じたというのは自分でも驚いたところでした。特に急勾配の場合はリアに荷重が乗りやすいというところも影響があったのかもしれません。

また正直なところ、途中からはもう家に帰って28cに戻そうと思っていたのですが、ウエット路面ということもあり、スプリントだけは試していなかったのです。ですが後半になるに従って、路面も結構乾いてきていたので最後にちょっとだけ、と思ってゴンッ!と踏んでみたところ980W!Σ(゚д゚) エッ!? 28cの感覚では900前半ぐらいのイメージで踏んでいたいので、28cよりもパワーが出やすいと感じました。
28cの場合はスプリント時の踏み出しで3~5回ぐらいは後輪が若干スリップする感覚がありますが、30cの場合は微細なスリップ感は1回だけでした。30cの場合は縦方向のグリップも良さ、そして重さによるパワーのかけやすさの影響もあるのかもしれません。

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▶まとめ
ともあれまだまだ乗り始めで慣れていないということもあって、重さというネガティブを払拭できておらず、インプレの最初にも記載したように余り良い印象ではありません。ですが実は28cを初めて使ったときも同様の印象をもっていたようで、どうしても”重さ”をペダリングの抜けの悪さとして感じていました。しかし乗り込むことで、重さにも慣れ、その他のメリットの大きさから完全に28c一択となっていました。同じく30cでも28cのようになっていくのか、これは今後もう少し乗り込んでみないと不明なところです。

またホイール側の話ですが、ホイールの重量(とは言っても実際は”リム”重量です)は、剛性や安全性を確保した上で軽いほうが良いと考えております。(もちろんエアロも)というのもこのようにタイヤの選択肢が広がるメリットがあるからです。最近のホイールは軽すぎるぐらい軽いです。

ということで今回はPanaracer AGILEST FAST TLR 30c!28cと比較をしながら導入する!そんなお話でした。
今後28cに戻すのか、はたまた完全に30cへとシフトするのか、またしばらく乗り込んで判断をしようと思います。またしばらく乗り込んで更新をさせていただく予定となっておりますm(_ _)m

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