前回のお話でAGILEST FASTのTLRで30cに交換したというお話でした。
交換後の初乗りの感想といえば、重い!その差はたったの23gでありながらもしっかりと30cの重さを感じた初乗りの感想でした。
ではその後のライドを含め350㎞位を走り、実際に印象はどう変わったのか?乗り込むことでの変化はあったのか?そんなところをまとめてみようと思います。
ということで今回はロードバイクで30cは太すぎ?重すぎ?350㎞使用して感じたこととは?そんなことをまとめてみようと思います。
▶更に走ってわかった30cのこと
初回以降、その30cの感覚に慣れるためにもしばらくは空気圧等を探りながら、乗ってみることにしました。最終的には空気圧は3.6BARで運用していました。その中で見えてきたことをまとめてみます。
✓上り
あれだけ平地でも重量のデメリット?重さを感じていたので、上りともなったらもっと重さを感じることになると正直戦々恐々、少々不安に思っていました。しかし実際に急勾配を含めて上りでも使用してきましたが、不思議と意外と言えば意外なのですが上りでもそこまで悪い印象が有りませんでした。
というのも一発目、踏んだ瞬間の重さは平地同様に感じますが、特に上りだから際立って重いということはありません。このぐらいだろう、という予想通りで際立って重さが気になるということはありませんでした。
このようにインナーに落とすような上りや急勾配を含めた上りでも悪いとネガティブを感じなかった理由としては、実際に上ってみるとよくわかりました。
上りにおいて30cはペダリングのクランクの位置として2~4時は重く感じますが、ホイールが回ってさえしまえば上りだとしても減速感が少ないと感じました。
イメージ的にホイール外周が軽い場合、踏み込みは軽いのですがその分、ペダリング一周の中での減速感が強いです。
例えばダンシングをするとき、ブンッ!ブンッ!と加速→減速を繰り返しているようなイメージです。
これが30cで少々重めの場合、瞬間的な軽さは少ないですが、踏んでしまえばクランクが地面と水平の位置での減速感が少ないため、瞬間的な速度の変化が少ないように感じました。
逆に軽すぎるセットアップの場合、瞬間的な踏み込みは軽いのですが、その後きれいに回さないとどうしても続かないというか、踏みづらさを感じるかもしれません。
これはパワーを見てもわかりやすく、パワーをかけやすいのは抜けにある程度の時間がかかるため、しっかりとパワーを乗せやすいためだと考えられます。
✓高速巡航と安定性
高速巡航の指標としてアップダウンのある下り基調での道で、平均速度で40㎞/hを超えるような場面です。40㎞/hという速度なんて、ということではなく下り貴重であれば比較的出やすい速度域だと思います。下りであれば瞬間的な速度だけではなく、50㎞/h前後での走行も入るような場合もあります。
そのような状況下ではやはり30cの場合28cと比べても圧倒的な安定感があります。
コーナーリングはハンドリングではありませんが、車体の挙動が変わるぐらいの差があります。
穏やかかつ、安定してコーナーを抜けることが出来ます。タイヤの柔らかさなのか、接地面積の違いなのかは不明ですが車体がバンクしているような状況下での路面の荒れやギャップの影響が少なく感じます。もちろん限界まで攻めるような走りはしていませんが、グリップ力も低圧運用ができる30cタイヤの方が高いと思われます。
ただしコーナーリングに関してはポジティブにもネガティブにも双方捉えることが出来ます。というのも前述のように安定性を得られる30cですが、逆に言うならば鈍さということにも繋がります。スパッと曲がって、俊敏な立ち上がりを、ということを求める場合は28cのほうが得意だと思います。
✓重さには慣れるのか?
トータルでは約一週間、距離にして約350㎞を走行しました。
使い始めはかなりネガティブでした。その重量差は23gとは言え、0発進、加速等あらゆる場面で重いと感じていました。しかし走行距離は200㎞を超え、4回目ぐらいのライドになると、不思議とあれほど重たく感じていた感覚が薄れていき、使い始めのネガティブを感じづらくなってきます。慣れというのは凄いものです。
ですが。。。

▶28cに戻した理由
では現在はというと、28cに戻して運用をしており。今後もしばらくは28cを使用しようと考えております。というのもやはり28cに戻したときの印象が良かったからです。
①重さ
重量的な差は23gです。
しかし実際に乗ってみると重量以上に30cのほうが明らかに走りの重さを感じてしまいます。
発進や加速だけではありません。巡行からの速度を上げるような状況下でも、また巡航時の微妙な上り傾斜や向かい風の際に重さを感じます。28cであればこのままのギアでも行けるし、一枚落としても、、、という選択肢がありますが、30cの場合は1枚ギアを落とす選択一択です。
これは実際には重量的な影響だけではなさそうです。
というのも、こちらです。
現在内幅23mm、外幅30.5mmのホイールを使用しています。組付け当初はピッタリぐらいの印象でしたが、使用していくうちにタイヤは伸びていき、最終的には31.5mmとリムよりも明らかに太くなっています。
空力的なデメリットも重さに影響を与えているのかもしれません。
ともあれ実際の重量差以上に、走りの重さというものの影響を強く感じてしまっていたということです。
もちろん求めるところにもよるとは思うのですが、ワタクシの場合はどっしりとした安定感よりも、多少の速度の上がり下がりはあったとしても、ここ一発の反応性や俊敏で軽快な動きを求めています。その動きがどうしても28cには勝てないと感じてしまっていました。また28cを使用している自分自信と勝負!となったら30cでは分が悪い、勝てないと感じてしまったからでもあります。
②快適性
30cのほうが間違いなく快適です。細かい路面のひび割れ等の荒れや段差も明らかに28cよりも楽です。コーナーリング中だとしてもしっかりとメリットを感じることが出来ます。おしりが痛ければ30cにして3BAR台で運用すれば、それはそれはおしりに優しい結果になると思います。
しかしです。はっきり言って25cから28cにしたときの快適性ははっきり言って次の日のダメージに明確な差が出るぐらいの違いがありました。そのため28cを使用している現在は25cに戻ることはないと考えております。
では28cから30cにしたときの快適性の向上は?というともちろん28cよりも快適であることは間違いありませんが、実際のところ25cと28cほどの大きな差を感じることはありませんでした。予想以上にFASTの30cは腰がしっかりとしている、ということかもしれません。
③操作性
どうしても28cで慣れたコーナーリングの感覚からの差が大きく感じてしまいました。前述のように安定はするのですが、スパッと回れないような重さのような感じておりました。
同じく高速域でも30cは安定感はあるのですが速度の伸び、という点ではそこまで強くない、むしろ28cのほうが高速域からの踏みやすさ、そして伸びが良いように感じました。
▶まとめ
実際に同区間でタイムやパワーの出方を細かく計測したりしてみたらまた感想は変わるかもしれません。ですがこの交換後の350㎞のデータ、上り区間を含めてパワーやタイムの差はというと、28cとの大きな差と呼べるほどの数値の差を確認できることは有りませんでした。
ですが実際に体で感じた感覚でのメリット・デメリットを考慮すると、自分に取っては30cという選択肢は決して良いことばかりではなく、むしろデメリットのほうが多かったということです。特に感じたのはその重さです。原因が特定しているわけではありませんが重量以上に要所要所で感じた重さから、ギアの選択肢が減るということ、この不自由さがどうしてもこのまま使い続けることを難しく感じさせられてしまった大きな要因でした。
ということで今回はロードバイクで30cは太すぎ?重すぎ?350㎞使用して感じたこととは?実際に350㎞を使用した結果、総合的に考えても自分にとっては、自分の使い方や求めることを考慮すると28cのほうが良い選択だということがわかった。そんなお話でした。
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交換後の初乗りの感想といえば、重い!その差はたったの23gでありながらもしっかりと30cの重さを感じた初乗りの感想でした。
ではその後のライドを含め350㎞位を走り、実際に印象はどう変わったのか?乗り込むことでの変化はあったのか?そんなところをまとめてみようと思います。
ということで今回はロードバイクで30cは太すぎ?重すぎ?350㎞使用して感じたこととは?そんなことをまとめてみようと思います。
▶更に走ってわかった30cのこと
初回以降、その30cの感覚に慣れるためにもしばらくは空気圧等を探りながら、乗ってみることにしました。最終的には空気圧は3.6BARで運用していました。その中で見えてきたことをまとめてみます。
✓上り
あれだけ平地でも重量のデメリット?重さを感じていたので、上りともなったらもっと重さを感じることになると正直戦々恐々、少々不安に思っていました。しかし実際に急勾配を含めて上りでも使用してきましたが、不思議と意外と言えば意外なのですが上りでもそこまで悪い印象が有りませんでした。
というのも一発目、踏んだ瞬間の重さは平地同様に感じますが、特に上りだから際立って重いということはありません。このぐらいだろう、という予想通りで際立って重さが気になるということはありませんでした。
このようにインナーに落とすような上りや急勾配を含めた上りでも悪いとネガティブを感じなかった理由としては、実際に上ってみるとよくわかりました。
上りにおいて30cはペダリングのクランクの位置として2~4時は重く感じますが、ホイールが回ってさえしまえば上りだとしても減速感が少ないと感じました。
イメージ的にホイール外周が軽い場合、踏み込みは軽いのですがその分、ペダリング一周の中での減速感が強いです。
例えばダンシングをするとき、ブンッ!ブンッ!と加速→減速を繰り返しているようなイメージです。
これが30cで少々重めの場合、瞬間的な軽さは少ないですが、踏んでしまえばクランクが地面と水平の位置での減速感が少ないため、瞬間的な速度の変化が少ないように感じました。
逆に軽すぎるセットアップの場合、瞬間的な踏み込みは軽いのですが、その後きれいに回さないとどうしても続かないというか、踏みづらさを感じるかもしれません。
これはパワーを見てもわかりやすく、パワーをかけやすいのは抜けにある程度の時間がかかるため、しっかりとパワーを乗せやすいためだと考えられます。
✓高速巡航と安定性
高速巡航の指標としてアップダウンのある下り基調での道で、平均速度で40㎞/hを超えるような場面です。40㎞/hという速度なんて、ということではなく下り貴重であれば比較的出やすい速度域だと思います。下りであれば瞬間的な速度だけではなく、50㎞/h前後での走行も入るような場合もあります。
そのような状況下ではやはり30cの場合28cと比べても圧倒的な安定感があります。
コーナーリングはハンドリングではありませんが、車体の挙動が変わるぐらいの差があります。
穏やかかつ、安定してコーナーを抜けることが出来ます。タイヤの柔らかさなのか、接地面積の違いなのかは不明ですが車体がバンクしているような状況下での路面の荒れやギャップの影響が少なく感じます。もちろん限界まで攻めるような走りはしていませんが、グリップ力も低圧運用ができる30cタイヤの方が高いと思われます。
ただしコーナーリングに関してはポジティブにもネガティブにも双方捉えることが出来ます。というのも前述のように安定性を得られる30cですが、逆に言うならば鈍さということにも繋がります。スパッと曲がって、俊敏な立ち上がりを、ということを求める場合は28cのほうが得意だと思います。
✓重さには慣れるのか?
トータルでは約一週間、距離にして約350㎞を走行しました。
使い始めはかなりネガティブでした。その重量差は23gとは言え、0発進、加速等あらゆる場面で重いと感じていました。しかし走行距離は200㎞を超え、4回目ぐらいのライドになると、不思議とあれほど重たく感じていた感覚が薄れていき、使い始めのネガティブを感じづらくなってきます。慣れというのは凄いものです。
ですが。。。

▶28cに戻した理由
では現在はというと、28cに戻して運用をしており。今後もしばらくは28cを使用しようと考えております。というのもやはり28cに戻したときの印象が良かったからです。
①重さ
重量的な差は23gです。
しかし実際に乗ってみると重量以上に30cのほうが明らかに走りの重さを感じてしまいます。
発進や加速だけではありません。巡行からの速度を上げるような状況下でも、また巡航時の微妙な上り傾斜や向かい風の際に重さを感じます。28cであればこのままのギアでも行けるし、一枚落としても、、、という選択肢がありますが、30cの場合は1枚ギアを落とす選択一択です。
これは実際には重量的な影響だけではなさそうです。
というのも、こちらです。
組み付け後30.2mmから広がり続け現在31.5mm。もうそろそろいいんじゃないでしょうか💦 pic.twitter.com/OQ66iNsov3
— Teppei.Y 目指せ走れるメカニック!! (@ff_cycle) September 24, 2025
現在内幅23mm、外幅30.5mmのホイールを使用しています。組付け当初はピッタリぐらいの印象でしたが、使用していくうちにタイヤは伸びていき、最終的には31.5mmとリムよりも明らかに太くなっています。
空力的なデメリットも重さに影響を与えているのかもしれません。
ともあれ実際の重量差以上に、走りの重さというものの影響を強く感じてしまっていたということです。
もちろん求めるところにもよるとは思うのですが、ワタクシの場合はどっしりとした安定感よりも、多少の速度の上がり下がりはあったとしても、ここ一発の反応性や俊敏で軽快な動きを求めています。その動きがどうしても28cには勝てないと感じてしまっていました。また28cを使用している自分自信と勝負!となったら30cでは分が悪い、勝てないと感じてしまったからでもあります。
②快適性
30cのほうが間違いなく快適です。細かい路面のひび割れ等の荒れや段差も明らかに28cよりも楽です。コーナーリング中だとしてもしっかりとメリットを感じることが出来ます。おしりが痛ければ30cにして3BAR台で運用すれば、それはそれはおしりに優しい結果になると思います。
しかしです。はっきり言って25cから28cにしたときの快適性ははっきり言って次の日のダメージに明確な差が出るぐらいの違いがありました。そのため28cを使用している現在は25cに戻ることはないと考えております。
では28cから30cにしたときの快適性の向上は?というともちろん28cよりも快適であることは間違いありませんが、実際のところ25cと28cほどの大きな差を感じることはありませんでした。予想以上にFASTの30cは腰がしっかりとしている、ということかもしれません。
③操作性
どうしても28cで慣れたコーナーリングの感覚からの差が大きく感じてしまいました。前述のように安定はするのですが、スパッと回れないような重さのような感じておりました。
同じく高速域でも30cは安定感はあるのですが速度の伸び、という点ではそこまで強くない、むしろ28cのほうが高速域からの踏みやすさ、そして伸びが良いように感じました。
▶まとめ
実際に同区間でタイムやパワーの出方を細かく計測したりしてみたらまた感想は変わるかもしれません。ですがこの交換後の350㎞のデータ、上り区間を含めてパワーやタイムの差はというと、28cとの大きな差と呼べるほどの数値の差を確認できることは有りませんでした。
ですが実際に体で感じた感覚でのメリット・デメリットを考慮すると、自分に取っては30cという選択肢は決して良いことばかりではなく、むしろデメリットのほうが多かったということです。特に感じたのはその重さです。原因が特定しているわけではありませんが重量以上に要所要所で感じた重さから、ギアの選択肢が減るということ、この不自由さがどうしてもこのまま使い続けることを難しく感じさせられてしまった大きな要因でした。
ということで今回はロードバイクで30cは太すぎ?重すぎ?350㎞使用して感じたこととは?実際に350㎞を使用した結果、総合的に考えても自分にとっては、自分の使い方や求めることを考慮すると28cのほうが良い選択だということがわかった。そんなお話でした。
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また整備内容によっては、車体メーカー、モデル名、ホイール、コンポーネントなども合わせてご連絡をお願い致します。
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コメント
コメント一覧 (1)
30cになってタイヤ外周が長くなったので
そのため同じギヤでも重く感じる、
ということかと思います。
物理的な見地からすると23gなんて誤差ですよ。
体重+バイクの重さからしたら。