※本レビューはメーカー様より製品提供を受けて作成しています
後方レーダー付きテールライトが、ここ数年で一気に存在感を増してきました。
実際に使用をしているお客様よりお話しをお伺いし、安全上とても便利ということは聞いていたのですが、では実際に導入となると「本当に必要なのか?」「後方確認で足りるのでは?」という気持ちもあり、今まで導入を見送ってきたのです。
しかし今回大変ありがたいことに、COOSPO様より TR70 スマートレーダーテールライト をご提供いただき、初めてレーダー付きテールライトを導入してみました。
しかし今回大変ありがたいことに、COOSPO様より TR70 スマートレーダーテールライト をご提供いただき、初めてレーダー付きテールライトを導入してみました。
実際に使ってみた感想として、
「一度使うと、外したときに少し不安になる」
そう感じるくらいには、レーダーのある・なしでライドの安心感が変わりました。
今回は千葉県内での実走にて、日の出前の真っ暗な時間帯から、交通量の少ない道、ある程度車の多い区間まで、しっかりと使い込んだ上でのインプレッションになります。
もちろん、案件だからと言って良いことだけを書いてはつまらないです。
実際の使用で感じた“改善点”もやわらかく(?)触れつつ、できるだけリアルに紹介していきます。
ということで今回は
【実走レビュー】COOSPO TR70 スマートレーダーテールライト おすすめポイントと惜しい点
そんなお話しです。
ということで今回は
【実走レビュー】COOSPO TR70 スマートレーダーテールライト おすすめポイントと惜しい点
そんなお話しです。

■ そもそも「”レーダー” テールライト」とは?
今回紹介をさせていただくCOOSPO TR70は、いわゆるレーダー機能付きテールライトです。
まずは「レーダーって何?」という方のために、まずは簡単に仕組みを説明しておきます。
最近よく聞くようになったレーダー(テールライト)は、後方に向けて電波を発信し、後ろから近づいてくる車両を検知するデバイスです。
レーダーは電波を使って検知するため、多少の障害物があっても反応するのはすごいところです。
レーダーは電波を使って検知するため、多少の障害物があっても反応するのはすごいところです。
検知した情報は、サイクルコンピューター(Garminなど他社製にも対応)に送られ、
・車両が接近しているかどうか
・どのくらいの距離にいるか
・どのぐらいの速度で近づいてきているのか
といった情報を、画面表示やアラート音で知らせてくれます。
ミラーのように「後ろを見る」ものではなく、
「後ろの状況を先に教えてくれる」のがレーダーの特徴です。
✓ミラーや後方確認と何が違うのか?
ロードバイクでは、定期的に後方確認をするのが基本ですが、
・首を振る
・姿勢が一瞬乱れる
・前方から目が離れる
といったリスクも伴います。
レーダーは、そうした動作を完全に置き換えるものではありませんが、
「今、後ろから何か来ているかどうか」を事前に知ることができるという点で、大きな意味があります。
特に、
・明け方や薄暗い時間帯、トンネル等の場所
・強風で周囲の音が聞き取りづらいとき
・視界が悪い状況
・交通量が少なく、油断しやすい道
こうした場面では、後方の気配を察知しづらくなります。
レーダーは、そうした“気づきにくい状況を補ってくれる存在”です。
・マニュアル
・充電器
・ステッカー
※本体とマウントの取付はGarminマウントの互換規格かと思われます。
✓重量

マウントまで込みで96gがでした。
キャットアイ等のレーダーなしの通常のリアライトは概ね、しっかりとした明るさのあるもの、バッテリーのもちが良いもので50g以下ぐらいなので、ざっくりと2個分ぐらいです。
✓取り付け
取り付けに関しては非常に優秀で、エアロ形状のシートポストにも全く不安がないぐらいに、がっちりと固定できます。
※本体とマウントの取付はGarminマウントの互換規格かと思われます。
小型のサドルバッグを使っている限りでは干渉もなく、段差や荒れた路面を走っても不安な揺れやズレは感じませんでした。
ストラップも付属しているため、脱落対策としても安心感があります。
✓外観
見た目については、
レーダーを知っている人が見れば「あ、レーダーだな」とすぐ分かるデザインですし、
知らない人からすれば「カメラ?ちょっと大きめのテールライト?」という印象になると思います。
とはいえ、サイズ感としてはテールライト単体として見ても十分許容範囲で、
「レーダー付きだから野暮ったい」という違和感はありませんでした。

✓Garminのとの接続
全く問題なく、迷うこともないと思います。
普通にセンサー一覧からレーダーを選択、接続するだけで簡単に使えるようになります。
■レーダー導入!

右上が自分です。右側に接近車両が○で表示され、これが上に流れていきます。
周りの色は接近する速度によって変わるようです。
反応速度も非常に良好で、使っていてストレスを感じることはありませんでした。
まずは一番の目玉機能であるレーダーについてです。
今回がレーダー初導入でしたが、率直に「これは便利だな」と感じました。
他社のレーダー製品を使った経験がないため横並びでの比較はできませんが、少なくとも後方から近づいてくる車両を検知し損ねたと感じる場面はほぼありませんでした。
Garminとの連携もスムーズで、ディスプレイ上の表示は直感的に分かりやすく、
「遠くにいる車が、だんだん近づいてきている」
という状況が一目で把握できます。

右上が自分です。右側に接近車両が○で表示され、これが上に流れていきます。
周りの色は接近する速度によって変わるようです。
反応速度も非常に良好で、使っていてストレスを感じることはありませんでした。
交通量がそれなりに多い道では、レーダーが反応しっぱなしになり、サイコンも鳴りっぱなし状態になります(笑)。ただ、これについては数日使えば警告音にも慣れてきますし、「ちゃんと後ろを見てくれている」という安心感の裏返しでもあります。
一方で、交通量の多い区間を走るときは、サイコン側の設定でワンタッチでレーダーをオフにできるような機能があると、さらに使い勝手が良くなるのではないかと感じました。このあたりはGarmin側の今後の改善に期待したいところです。
逆に、交通量が少ない道や、車の気配が読みづらい状況(薄暗い時間帯、強風時など)では本領発揮といった印象です。自分の感覚よりも先に反応してくれる場面も多く、こうしたシチュエーションではレーダーのありがたさを強く感じました。
総じて、レーダーは「あるとやっぱり便利」です。特に、交通量が少ない道を走ることが多い方や、薄暗い時間帯、強風でも走る機会が多い方には、恩恵を感じやすい機能だと思います。
一度使ってしまうと、「今日はレーダー無し」と思ったときに少し不安に感じるくらいには、ライドの安心感に差が出るアイテムでした。
■検知の“過敏さ”
検知性能については、「概ね良好」どころか、かなり安心感のある挙動だと感じました。
同じ速度で並走しているような車両は検知しませんが、後方から近づいてくる車両に対しては、きちんと反応してくれます。
強いて言えば、
・広い歩道から、車道走行中の車を拾うことがある
・3車線道路で中央・右側を走っている車にも反応する
・すれ違う車にも反応してしまうことがある
・すれ違う車にも反応してしまうことがある
といった若干“過剰めな反応”は見られました。
ただしこれに関しては、安全側に振っている挙動だと考えています。
「反応しないより、多少過敏なくらいがちょうどよい」と感じる方も多いと思います。
何もいないのに誤検知するケースもゼロではありませんが、頻発するわけではなく、ライド全体の印象を損ねるほどではありませんでした。
■Garmin画面との相性:
ちょっとだけ惜しいポイントです。
ちょっとだけ惜しいポイントです。
Garminとの連携表示自体はとても分かりやすく、「レーダーと連動している」感は十分にあります。
ただしひとつだけ気になったのが、画面右上の表示項目とレーダーインジケーターが一部重なってしまう点です。

これです。
ワタクシの場合、右上にケイデンスを表示しているのですが、検知中はレーダーのマークが邪魔をして、「一の位」隠れて見えなくなってしまいます。
走行に支障が出る問題ではありませんが、細かい数値をよく見る方には少し気になるかもしれません。ワタクシ自身もこれはちょっと、、、と感じた部分です。
しかしこの表示の仕方はTR70側というよりGarmin側のレイアウト仕様の問題ですが、実際の使用感としては触れておきたいポイントです。
ちなみに純正のCoospoのサイクルコンピューターの場合はこの問題は出ないようです。
■テールライトとしての性能:
テールライトとしての性能、明るさや視認性は正直に言って「明るすぎるくらい」です。
グループライドで後ろにつく人には、少し気を遣ったほうが良いかもしれないレベルで、しっかりと存在を主張してくれます。これは他社の高出力テールライトにも共通する部分ですね。
デイライトとしての視認性も非常に高く、
日中走行でも「後ろから見落とされている感」はほとんどありません。
他車からの被視認性という点では、かなり頼れるテールライトだと感じました。

※ちなみにレーダーオフでテールライトとしても使用はできます。
■現時点での問題点
レーダー機能については概ね不満はありませんが、テールライトとして見たときに、一点だけ大きく気になった点があります。それが、現時点では「完全な点灯モード」が実質的に使えないという点です。
設定上は点灯モードを選択できるものの、実際の走行中では、レーダー検知のタイミングやブレーキングのタイミングなどで点滅が入ってしまいます。そのため、「常時点灯」として安定して使うことができません。
この仕様のままでは、現在の道交法上、夜間走行やトンネルを含むルートを走る場合、後方反射板の装着、もしくは別途点灯モードで使用できるテールライトの併用が必要になります。
せっかくスマートレーダーテールライトを導入しているにもかかわらず、別途テールライトを追加する必要があるというのは、見た目の問題だけでなく、運用面でもあまりスマートとは言えないと感じました。
ただし、この点についてはすでにメーカーにフィードバックを行っており、
「3月頃までにファームウェアアップデートで改善予定」
との回答をいただいています。
このアップデートによって、点灯モードと点滅モードを明確に切り替えられるようになれば、テールライトとしての完成度は一気に高まり、通常のテールライトを使う理由がほぼなくなると感じています。今後の改善に大いに期待したいポイントです。
■バッテリー持ち
バッテリーに関しては、完全に空になるまで使い切るような検証はまだ行えていませんが、体感としては「一般的なテールライトよりも明らかに長く持つ」という印象です。
ただし現状では、点灯モードが実質的に点滅動作になってしまうため、
・どのモードで
・どのくらいの時間
使用できるのかという、厳密なバッテリー持続時間の検証は少し難しい状況です。
それでも、通常のロードライドにおいて「バッテリー残量が不安になる」ような場面はなく、実用上は十分な容量を備えていると感じました。
また、アプリと連携することでバッテリー残量を可視化できる点は、とても心強いポイントです。一般的なテールライトでは、残量が分からないため「定期的に、もしくは思いついたときに感覚で充電する」ことが多く、気づいたらバッテリー切れ寸前の点灯パターンになって焦る……という経験も少なくありません。
その点、残量が数値で確認できるのは、日常的に使うテールライトとして大きな安心材料だと感じました。
充電はUSB Type-Cで行います。最近のサイクルガジェットと同じ規格で統一できるため、ケーブルを使い回せるのも地味ながら嬉しいポイントです。
■まとめ
COOSPO TR70 スマートレーダーテールライトは、
レーダーとしての検知性能をはじめ、Garminとの連携の分かりやすさ、テールライトとしての視認性、エアロシートポストへの取り付けやすさなど、全体として非常に好印象な製品でした。
特に、レーダー初導入でも直感的に使える点や、「後ろをちゃんと見てくれている」という安心感は、一度体験すると手放しづらい要素だと感じます。交通量が少ない道や強風の場面では人間側での検知がしにくくなり、その恩恵をより強く実感できました。
一方で、現時点での最大の惜しいポイントは、「点灯モードを“点灯”のみとして安心して使えない」という点です。夜間走行やトンネルを含むルートでは無視できない要素であり、ここだけは明確に改善を望みたい部分です。
ただし、この点についてはメーカーよりファームウェアアップデートによる改善予定の回答も得ており、点灯モードと点滅モードを明確に切り替えられるようになれば、テールライトとしての完成度は一気に高まると感じています。そうなれば、通常のテールライトを使う理由がほぼなくなる、という評価に変わる可能性も十分にあります。
レーダーテールライトに興味はあるものの、
「本当に必要なのか?」と迷っている方にとって、COOSPO TR70は“最初の一台”として検討する価値のある製品だと思います。レーダーのあるライドがどんなものかを知るには、ちょうど良い一歩になるはずです。
本レビューはメーカー様より製品提供を受けて作成していますが、内容は実走で感じたことを中心にまとめています。本記事が、レーダーテールライト導入を検討する際の参考になれば幸いです。
ということで今回は
【実走レビュー】COOSPO TR70 スマートレーダーテールライト おすすめポイントと惜しい点
そんなお話しでした。
なお、今回もCOOSPO様より読者様向けの10%OFFプロモーションコードをご用意いただいております。クーポン利用で記事作成時現在の価格ではほぼ1万円、導入のしやすい価格ではないかと思います。
プロモーションコード:FFCYCLETR70
こちらのコードの利用に伴い、ワタクシには金銭的な利益が入ることはありませんので、その点はご安心ください。純粋に、記事を読んでくださった方への特典としてご案内しています。
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