Amazonの新生活SALE Finalが始まっています。
セールが始まると、つい何か買いたくなってしまうものです。
ただ、実際のところ「安いから買う」という理由で選んだ物は、使わなくなることも少なくありません。
特に自転車まわりの用品は、安かったから試してみたものの、結局使わなくなったり、合わなかったりというケースが多いように感じます。
そこで今回は、セールに合わせて“おすすめ商品”を並べるのではなく、
実際に使い続けている物だけを整理してみます。
一度使って終わる物ではなく、
気付けば何度もリピート買いしている製品。
つまり、実際の使用環境の中で残っている製品です。
際立った良さがある製品ではありませんが、こうした物の方が結果的に外しにくく、買い損もしにくいと思います。

1. プロテイン
まずひとつ目はプロテインです。
プロテインを選ぶときに重視しているのは、以下の3点です。
・ホエイプロテインであること
・マルトデキストリンでかさ増しされていないこと
・値段が高すぎないこと
ソイプロテイン(大豆)や、マルトデキストリンでかさ増しされている製品は、やや安く見えることがあります。
ただ、実際の中身を見ていくと、必ずしもお得とは限りません。
ひとつの目安として、30gあたりで20g前後のたんぱく質が入っていれば、かさ増し感の少ない製品が多いように感じています。
最近の相場感としては、1kgで3,300円前後であれば比較的安い方だと思います。
以前よく購入していたエクスプロージョンやベリフィストも、今では3kgで約1万円ほどになっており、以前ほどの割安感は薄れてきました。
そのため、最近は「大容量の3kgを買った方が得」とも言い切れなくなってきています。
むしろ製品によっては、3kgにこだわるより1kgパッケージの方が割安なこともあり、実際にはそちらの方が選びやすい印象です。
ワタクシ自身が最近購入したのは、ラットプロテインという製品です。
購入時の価格は3,306円でした。
この価格であれば、Amazonで安めの3kgプロテインを買った場合の1kgあたりの価格と大きくは変わりません。
しかも、1kgであれば味選びに失敗したときのダメージが比較的少ないのも利点です。
今回選んだのは抹茶ラテ味でした。
初めての味だったので少し不安はありましたが、実際に飲んでみるとかなり良好でした。
抹茶らしいほのかな苦みがありつつ、全体としてはしっかり甘いです。
好みは分かれるかもしれませんが、個人的にはかなり飲みやすい部類です。
ただし甘みが強いため、甘いのが苦手な方は要注意です。
加えて、最近のエクスプロージョンやベリフィストは泡立ちがなかなか落ち着かない印象があったのですが、ラットプロテインは比較的泡の引きも早く、このあたりも使いやすく感じました。
最近はプロテイン全体の値上がりがかなり進んでいます。
それでも探してみると、まだ1kgで3,200円前後の製品は残っています。
そう考えると、現在は「とりあえず大容量を買えば得」という時代ではなく、1kg帯の製品を都度選んだ方が結果的に良い場合もあるように思います。
まずひとつ目は、そんな理由でリピート候補に入ったプロテインでした。
2. ポカリ(粉)
つい先日もご紹介しましたが、最近すっかり定番になっているのがポカリの粉末です。
それまではBCAAをかなり重視していたのですが、この冬からポカリ中心に切り替えてみたところ、もうすっかりポカリ派になりました。
スポーツドリンクの粉末には色々な種類がありますし、自分で糖質や塩分の量を調整して作る方法もあります。
実際、その方が細かい設計はしやすいです。
それでも、なんだかんだで戻ってきやすいのがポカリです。
理由は単純で、飲みやすいからです。
この「飲みやすさ」は、補給では思っている以上に重要です。
どれだけ成分設計が優れていても、ライド中に飲みたくなくなるものは続きません。
特に実走では、寒い日もあれば暑い日もあります。
脚がよく回る日もあれば、補給そのものが面倒に感じる日もあります。
そういう条件の中でも、比較的自然に飲めるというのはかなり大きな強みです。
もちろん、濃度については走る時間、距離、強度、気温、風の強さなどによって調整した方が良い場面があります。
ただ、ベースとなる補給ドリンクとして考えると非常に扱いやすく、極端に外しにくい選択肢だと思います。
凝った補給を色々試したあとに、結局ここへ戻ってくる。
そういう定番には、それなりの理由があります。
ちなみにワタクシは、ポカリ粉の量を決めるときに、ライド予定や条件をまとめてAIに投げて調整しています。
たとえば、
・ライド時間
・距離
・強度
・気温
・風の強さ
・ボトルに入れて持っていく水の量
このあたりをまとめて入力して、
「適切なポカリ粉の量は?」
と聞けば、おおよその目安をg単位で出してくれます。
さらに細かくしたい場合は、水分量だけでなく糖質量の目安まで含めて聞くと、より実用的です。
ワタクシの場合は、そこからさらにジェルを何個持つか、どのくらいのペースで摂るかまで合わせて考えるようにしています。
ポカリ自体は非常にベーシックな補給ですが、こうして条件に応じて濃度や補給量を調整していくと、実走でもかなり使いやすい存在になります。
3.マルチビタミン
4. 心拍ベルトマルチビタミンも、プロテインと同様に、飲んだからといって急に元気になるようなものではありません。
実際、これを飲んだ翌日に何かが大きく変わるわけでもなく、体感がはっきり出るとも限りません。
正直に言えば、「これが効いている」と断定できるほどの明確な変化は分からないことも多いです。
ただ、だからといって不要かというと、そうとも言い切れません。
トレーニングを継続していると、食事を意識しているつもりでも、毎日完璧に整えるのはなかなか難しいものです。
忙しい日もありますし、食事内容が偏る日もあります。
そうした中で、あくまで保険として摂取する。
ワタクシにとってのマルチビタミンは、そのくらいの位置付けです。
派手な効果を期待するものではありません。
しかし、こうした地味なものの方が、結果的に長く残ることがあります。
実際、ワタクシ自身では、マルチビタミンを使い始めてから口内炎がほとんどできなくなりました。
もう何年もできていません。
また、はっきり断定はできないものの、以前より風邪をひきづらくなったようにも感じています。
もちろん、これがすべてマルチビタミンのおかげではないと思います。
ただ、外して積極的に困る理由もなく、入れておいた方が全体の体調管理のリズムは整えやすいと感じています。
ビタミンやミネラルは、エネルギー代謝、免疫、神経や筋肉の働き、細胞の修復など、体の基本的な機能に広く関わっています。
不足すれば健康やパフォーマンスに悪影響が出るため、特に食事が乱れやすい時期や、制限のある食生活では意味があります。
一方で、マルチビタミンは不足の治療そのものに向くわけではなく、鉄やビタミンDのように明確な欠乏が疑われる場合は、個別に確認して対応する方が適切とされています。
要するに、万能薬ではなく、あくまで土台を崩しにくくするための補助という立ち位置です。
また、プロテインとの組み合わせについても、何か特別な“必殺コンボ”があるわけではありません。
ただ、たんぱく質の利用や代謝は微量栄養素と無関係ではなく、たとえばビタミンB6は100以上の酵素反応に関与し、代謝や免疫機能にも関わります。
その意味では、プロテインで材料を入れつつ、マルチビタミンで土台を崩しにくくするくらいの考え方は、実用上かなり自然だと思います。
サプリメント全般に言えることですが、主役はあくまで食事です。
その上で、足りない部分を少し埋めるために使う。
最後は心拍ベルトです。
これは今回挙げた中でも、かなり重要度が高い部類です。
トレーニングをある程度真面目に組み立てるのであれば、心拍ベルトはかなり信頼できる道具だと思っています。
最近は腕時計や光学式センサーでも心拍を見られるようになりました。
ただ、実走では、特にインターバルトレーニングのような場面で大きくズレることがあります。
寒い日、振動が多い場面、強度変化が大きい場面では、やはり胸ベルト式の方が安定しやすい印象です。
特にSSTやテンポのように、やりすぎず、軽すぎもしない範囲を狙いたいときは、心拍を安定して把握できることが非常に役立ちます。
パワーだけを見ていると押しすぎる日がありますし、逆に感覚だけでもどうしてもブレが出ます。
その補助として、心拍は今でも十分に価値があります。
もちろん、心拍だけで全てを判断するわけではありません。
その日の脚の状態、主観的な重さ、気温、風など、実走では他の条件も必ず絡みます。
それでも、安定したデータを取れるかどうかで、後からの振り返りの精度はかなり変わります。
ここまで重視している心拍ですが、センサー本体そのものは、そこまで壊れやすいわけではありません。
問題はむしろベルトの方です。
ベルトは完全に消耗品です。
使用頻度や洗濯回数にもよると思いますが、定期的にダメになります。
そして、調子が悪いまま使い続けるのはおすすめできません。
ポイント練習の日に限って心拍が拾えない、途中で数値が飛ぶ、そういう状態はかなり残念です。
心拍ベルトは派手な製品ではありません。
ですが、継続して練習を見直す人ほど、結局こういう道具を手放しにくくなると思います。
絶対に、予備も含めて持っておいて損はない製品です。
ちなみにワタクシは、2本組で1,680円程度のベルトをキャットアイのセンサーで使用しています。
こうした安価な交換ベルトでも、普通に使うぶんには特に問題なく使えています。
■ まとめ
今回挙げた4つの製品は、いずれもワタクシ自身が日常的に使用しているものです。
こうしたものは、安定して負担なく続けられることが何より重要だと思います。
それぞれに重視しているポイントもあります。
・プロテインは、価格が安く、飲みやすく続けやすいこと。
・ポカリは、条件を選ばず、濃度調整がしやすく自然に飲めること。
・マルチビタミンは、主張せず土台を崩しにくくすること。
・心拍ベルトは、データを安定して取り続けられること。
トレーニングでも同じですが、伸びるきっかけは強い刺激かもしれません。
しかし、実際に積み上がっていくのは、崩れない状態を維持できたとき、つまり継続の結果です。
そう考えると、今回のようなアイテムは目立たないものの、長期的にはかなり重要な役割を持っていると思います。
だからこそ、続けて使っています。
セールのタイミングでは新しいものに目が行きがちですが、
日常的に使うものを、必要な分だけ、良いタイミングで補充しておく。
そのくらいの距離感がちょうど良いのではないでしょうか。

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