ロードバイクのチェーンは単なる消耗品ではなく、駆動効率や変速性能、ドライブトレイン全体の寿命を左右する重要なパーツです。本記事では、実務での整備経験とZFC(Zero Friction Cycling)のテストデータをもとに、チェーン摩耗の仕組み、ワックス運用の考え方、SHIMANO 12速チェーンの違い、社外製チェーンの注意点まで体系的に解説します。チェーンを長持ちさせたい方、変速性能を維持したい方に向けた実践的な内容です。 ...
カテゴリ: インプレッション
Michelin Power Cup TLRレビュー|2200km走ってわかった長所と弱点【追記:気温の影響】
Michelin Power Cup TLRを約2200km実走テスト。 転がりの軽さとゴム感のあるしなやかさが魅力のタイヤですが、内幅23.4mmのワイドリム環境で現れた特徴とは。 Eagle F1 R SuperSportとの比較、トレッド幅の実測、摩耗状態からその原因を考察します。 ...
Amazonの格安ビブショーツを返品無料で試した結果|5000km使った結論
Amazonで販売されている格安ビブショーツを実際に試してみました。返品無料を利用して複数製品を試着し、その中から見つけた一本を5000km以上使用。格安サイクルウェアの品質は本当に使えるのか、実際の使用感やフィット感、耐久性をまとめました。 ...
Panaracer AGXERO TLRを実走インプレ。期待値の高い新作タイヤを130km走った印象
Panaracerの新型ロードタイヤ AGXERO TLR を実際に装着し、約130kmの実走インプレッションを行いました。 AGILESTシリーズの新モデルとして登場したAGXEROですが、乗り出しの印象、コーナー性能、剛性、乗り心地などを詳しく検証しています。 AGILEST FASTとの違いや、転がり抵抗・グリップ・耐久性といった性能のバランス、さらに実際の使用条件で感じた特徴についても整理しました。 速さを重視するならAGILEST FAST、 一方でコーナー安定性や耐久性を重視するならAGXEROという選択肢になるのかもしれません。 新型Panaracer AGXERO TLRの実走レビューとして、実際に走って感じた印象をまとめています。 ...
DURA-ACEペダルの脅威の耐久性。それでも交換した理由 ― 10万kmの記録
2020年2月から使用を開始した DURA-ACE PD-R9100。 6年以上、走行距離にして10万km。 地球2周半を超える距離を走っても、回転性能やパワー伝達に体感できる劣化はありませんでした。 それでも交換に至った理由は、ビンディング部の物理的摩耗。 カップアンドコーン方式という“調整して使い続ける思想”が支えた圧倒的耐久性と、その限界。 そしてペダルを長持ちさせるための実践的なポイントまでをまとめました。 ...
王道からあえて外す|KABUTO AERO-R2 vs LIMAR AIR ATLAS UAP エアロヘルメット徹底比較
定番エアロヘルメットとして広く支持されている KABUTO AERO-R2 と、ワールドツアーでも実戦投入されている LIMAR AIR ATLAS UAP を実測重量・外観・フィット感・アイウェア相性・実走体感まで比較検証。 GCN風洞テストで示されたエアロヘルメットの空力差(最大約16W)も踏まえつつ、実際の巡航域でどのような違いを感じるのかを整理しました。 王道を選ぶか、新しい選択肢を試すか。 ヘルメットを“速く走るためのギア”として考える一つの判断材料になれば幸いです。 ...
Shimano製コンポーネントを組む際のグリス 塗布する?しない?
ロードバイクのグリスはどこに塗る?塗らない?SHIMANOコンポーネントの公式マニュアルをもとに、塗布指定箇所と締め付けトルクとの関係を解説。BBやクランク、ディレイラーなど具体例を挙げながら、正しい使い分けを整理します。 ...
一般サイクリストの最適解とは何か。 最新エアロロードM6に乗って見えた“速さ”の正体
WINSPACEのフラッグシップレーシングモデルSLC5から、究極の空力性能を追求したM6 Mile Masterへ乗り換えました。 フレームのみを変更し、ホイールやハンドル、ポジションはほぼ同条件。 単独走だけでなく、2人での周回、そして爆風の日まで、さまざまな環境で実走比較を行いました。 理屈では空力差が出にくいはずの2人走でも、明確な“楽さ”を体感。 強風下でも神経質さはなく、むしろ安定している印象。 最新エアロロードは本当に速いのか。 そしてその速さは、プロのためのものなのか、それとも一般サイクリストにこそ意味があるのか。 富士ヒルも一つの例としながら、「我々にとっての速さとは何か」を考えます。 ...
軽さは正義か?WINSPACE M6実走で見えた、現代エアロロードの最適解
WINSPACEの新型エアロロード「M6 Mile Master」を実走800kmで検証。SLC5から乗り換え、約500g増という重量差は本当に不利なのか。巡航性能、低ケイデンスでの踏みやすさ、ブレーキング安定性、下りの伸び、そしてメーカーに直接聞いた設計思想まで。数値では語れない“速さの質”を掘り下げます ...
リムブレーキから油圧ディスクへ。乗り換えて2年半で分かったメリットと誤解
リムブレーキから油圧ディスクブレーキのロードバイクへ乗り換えて約2年半。 実際に日常使用・ロングライド・雨天走行を重ねる中で感じた、油圧ディスクブレーキの本当のメリットと、よくある誤解について整理します。 「重くて遅い」「メンテナンスが大変」「音鳴りが心配」といった不安は、実際どこまで気にする必要があるのか。 否定や優劣ではなく、現実的な運用目線で、ディスクブレーキ時代のロードバイクをどう捉えるかを考える記事です。 ...
格安サイコンのあとに使って分かった、GarminがGarminである理由
Garminが故障し、格安サイクルコンピューターを本気で使ったあと、あらためてGarminに戻りました。 トレーニング用途では格安サイコンでも十分に成立する一方で、視認性、操作感、安全機能、通知まわりなど、使い続けて初めて分かるGarminならではの付加価値も確かに存在します。 離れて、比べて、戻ったからこそ見えた「GarminがGarminである理由」を、実体験ベースで整理しました。 ...
32C時代の到来。なぜ最新の2026年モデルのフレームは太いタイヤ対応へと進化したのか?
ロードバイクの世界では、ここ数年でタイヤ幅に対する考え方が大きく変わってきました。 23C、25Cの時代を経て、現在は28Cが主流となり、「太いタイヤ=遅い」という認識も過去のものになりつつあります。 そんな中、2026年モデルの最新ロードバイクフレームを見ると、多くのモデルが32C対応となっています。 この変化を見て、「32Cが主流になるのか?」「もう28Cは古いのか?」と感じている方も少なくないでしょう。 しかし、フレームが32Cに対応した理由と、今すぐ32Cを選ぶべきかどうかは、必ずしも同じ話ではありません。 本記事では、 ・現在のロードバイクにおけるタイヤ幅の実情 ・なぜメーカーは32C対応フレームを増やしているのか ・32Cが持つ性能的な背景とメリット ・現時点で28Cが依然として主流である理由 ・32Cが向いている人、28Cが向いている人 といった点を整理しながら、 「32C時代」とは何を指しているのかを冷静に掘り下げていきます。 32Cを推す記事でも、28Cを否定する記事でもありません。 用途と設計思想を理解したうえで、今どのサイズを選ぶべきなのかを考えるための一本です。 ...
格安サイコンを本格導入 2週間、本気のトレーニング運用で見えてきたこと
Garmin Edgeが故障したことをきっかけに、格安サイクルコンピューター COOSPO CS600 を約2週間、本気のトレーニング用途で使用してみました。 ナビ機能は評価対象外とし、心拍・パワー・ラップを使ったインターバルトレーニングという実運用の中で見えてきたのは、「想像以上に不自由がない」という事実と、「やはり価格差を感じる細かな部分」の両面です。 Garminならではの付加価値と、格安サイコンが実用面でどこまで迫っているのか。 今の時代だからこそ成立する“分業的な使い方”も含めて、サイクルコンピューター選びをあらためて考える内容です。 ...
ロードバイクのディスクブレーキ 本当に価値のあるカスタマイズのための基礎知識
ロードバイクのディスクブレーキで「効きを良くしたい」と思ったとき、 何を変えると、何がどう変わるのかを整理できているでしょうか。 本記事では、ディスクブレーキの「効き」を制動力・タッチ・安定性に分解しながら、 ローター・パッド・キャリパーそれぞれの役割と、 本当に価値のあるカスタマイズの考え方を整理します。 パーツレビューではなく、無駄な遠回りをしないための基礎知識として、 ディスクブレーキのカスタマイズを考える前に知っておきたい内容をまとめました。 ...
冬ライドの補給はトレーニングの一部|LSD・テンポ走を良い練習にするための補給ポイント
冬のLSD・テンポ走では、糖質補給の重要性は分かっていても「摂れない」状況に陥りがちです。 寒さによるエネルギー消費の増加、喉の渇きや空腹感の鈍さ、補給動作の難しさなど、冬ならではの要因が重なります。 本記事では、冬場のロングライド(100〜120km)を想定し、補給量の目安、実践しやすい補給の形、止まってでも確実に摂る考え方、そして翌日に疲労を残さないためのポイントを実走目線で解説します。 冬ライドを「走り切る」だけで終わらせず、その日も次の日も良い練習にするための、現実的な補給の考え方をまとめました。 ...
一流ブランドが、いつの間にか“選択肢の一つ”になる瞬間 Garminの価値とは何なのか?
かつて「とりあえずGarminを選べば間違いない」と言われた時代がありました。 しかし今、サイクルコンピューターを取り巻く環境は大きく変わっています。 Garmin Connectが“絶大な存在”だった理由、Web分析サービスやコーチングの進化、そしてGarminの進化が本当にユーザー目線だったのか。 一流ブランドが“唯一の選択肢”でなくなる瞬間を、Garmin Edgeを軸にあらためて考えてみます。 ...
ディスクブレーキロードで「効きが悪くなってきた」と感じたときに知っておきたい基礎知識
ディスクブレーキロードに乗っていて、「止まらないわけではないけれど、以前より効きが甘い」と感じたことはありませんか。 本記事では、ディスクブレーキの効きがいきなり悪くなるのではなく、気づかないうちに徐々に変化していく理由を、パッドやローターの状態変化という視点から解説します。 摩耗限界だけでは判断できないブレーキのコンディションや、「良い状態」を知ることの重要性について、実体験を交えながらまとめました。初心者から中級者まで、ディスクブレーキと安心して付き合っていくための基礎知識です。 ...
軽量ホイールでは進まない? その違和感の謎を考えてみた
軽量ホイールに替えたのに「思ったほど進まない」「なぜか疲れる」と感じたことはありませんか。 本記事では、主観的な速さと実際の速さのズレに注目し、慣性・設計思想・走り方という視点から、その違和感の正体を整理します。 特定の製品を評価・否定するのではなく、軽量ホイールの性格を理解し、走り方や機材選びを一段深めるための考え方をまとめました。 ...
【実走レビュー】COOSPO TR70 スマートレーダーテールライト おすすめポイントと惜しい点
本記事では、COOSPO TR70 スマートレーダーテールライトを実走で使用したインプレッションをまとめています。 レーダー初導入という立場から、Garminとの連携や検知性能、テールライトとしての被視認性など「おすすめできるポイント」と、現時点で感じた「惜しいポイント」を率直にレビューしました。 メーカー様より製品提供を受けて作成していますが、内容は実際のライドで感じたことを正直に記載しています。 レーダーテールライトが本当に必要なのか迷っている方、初めて導入を検討している方の参考になれば幸いです。 ...
-3℃で味わった地獄 真冬のパンク実録と考察【冬のチューブレス運用の注意点】
真冬の-3℃という過酷な環境で、突然の穿孔パンクに見舞われた実走の記録です。 シーラントは新鮮、タイヤの状態も良好——それでも封止しなかったのはなぜなのか。冬の実走派が知っておきたいポイントを実体験をもとにまとめました。 氷点下でのチューブレス運用では何が起きるのか。 その答えと対策のヒントが見えてくる記事になっています。 ...



















