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カテゴリ: 整備・メンテナンス

ロードバイク界隈で長く語られているテーマの一つに、「圧入BBはダメなのか?」という話があります。音鳴りが出る、整備が面倒、ねじ切りの方が安心。そんな話を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。実際、初期の圧入BBには問題があったのも事実です。しかし一方 ...

ロードバイクのグリスはどこに塗る?塗らない?SHIMANOコンポーネントの公式マニュアルをもとに、塗布指定箇所と締め付けトルクとの関係を解説。BBやクランク、ディレイラーなど具体例を挙げながら、正しい使い分けを整理します。 ...

次世代DURA-ACEはどこが進化するのか。 完全無線化や13速化といったドライブトレインの話題が注目を集める中、本稿ではあえて「制動系」に焦点を当てます。 現行油圧ディスクブレーキで見られるピストン戻りやパッドクリアランスの課題、そしてMTBで導入されている低粘度ミネラルオイルと新シール設計の動向を踏まえ、次期コンポーネントにおけるブレーキ刷新の可能性を技術的視点から考察します。 変速の段数ではなく、レバー内部の設計こそが世代を分けるポイントになるのか。 冷静な視点で次世代DURA-ACEを読み解きます。 ...

ディスクブレーキの鳴きは本当に多いのか。実はそこまで頻発するトラブルではありません。しかし一度鳴き出すと、焼いても削っても止まらないケースが存在します。本記事では「収まる鳴き」と「収まらない鳴き」の違いを整理し、レジンパッドの内部汚染、チェーンオイル飛散、ディグリーザー残留、そして見えないキャリパー滲みまで、現場で確認してきた実例をもとに原因と見分け方を解説します。ディスクブレーキは悪者ではありません。油との付き合い方がすべてです。鳴きを繰り返さないための考え方と具体的なチェックポイントをまとめました。 ...

変速性能というと、ディレイラーのグレードや調整に目が向きがちですが、実際にはそれらだけで決まるものではありません。 本記事では、調整を追い込んでも変速が決まりきらない原因として見落とされがちな「フレーム側の土台」に注目し、リアディレイラーハンガーやフロントディレイラー台座の剛性・精度が変速性能に与える影響を、整備現場の視点から解説します。 軽さだけでは語れない、変速性能を支えるフレーム設計の重要性について整理しました。 ...

チェーンのメンテナンスは、汚れていても、きれいすぎても問題が生じます。 汚れによるロスと、潤滑不足によるロスという2つの異なる損失に注目し、 整備の現場で実際によく見かける事例をもとに、 チェーンが本来仕事をしている場所と、正しい洗浄・潤滑の考え方について解説します。 見た目だけでは判断できない、チェーンメンテナンスの落とし穴をまとめました。 ...

WINSPACE M6 Mile Masterは、C5 AEROの後継とされながらも、その設計思想は大きく進化しています。 超軽量設計に振るのではなく、C5 AEROで培われたコンプライアンスと実走安定性を土台に、最先端の空力設計を重ね合わせた次世代エアロロードです。 フロントフォークを中心とした空力思想、構造的な選択、素材の考え方を実物観察と実走視点から読み解き、従来のレーシングモデルとは異なるM6の本質に迫ります。 ...

ロードバイクのチェーンオイル選びは、 潤滑性能の良し悪しだけで決めてしまうと失敗しがちです。 本記事では、 チェーンオイルによるパワーロスの実例を踏まえつつ、 メカニックとして、またロードバイクユーザーとして実際に使ってきた経験から、 潤滑性能以外で重視している3つのポイント (メンテナンス性・コスト・入手性)を整理して解説します。 「結局どのチェーンオイルを選べばいいのか分からない」 そんな方に向けた、判断基準を整えるための記事です。 ...

SHIMANO Di2の現行12速世代を代表するコントロールレバー「ST-R8170」。 走行中に発生した異音とボタン部のガタをきっかけに分解・確認したところ、内部スプリングの破断が判明しました。 メーカーの公式見解では補修パーツの設定はなく、この時点で修理不可、レバー交換という判断になります。 原因は落車や外傷ではなく、どう見ても経年による疲労破断でした。 使用期間は約2年3ヶ月。軽量化・一体化が進んだ現代コンポーネントにおいて、「直す」という選択肢がどこまで残されているのかを考えさせられる事例です。 本記事では、症状の詳細、メーカーの見解、内部構造の確認結果を整理したうえで、メーカー非推奨ながら実用レベルまで復旧した一例を記録として紹介します。 これは修理を推奨する記事ではなく、「なぜ直せない時代になったのか」を考えるための一つの実例です。 ...

Di2リアディレイラーは壊れにくいシステムですが、永遠に使えるわけではありません。 実際に弊店で確認できた一つの症状をもとに、調整では直らない「寿命の出方」と、その判断基準を整理します。 リアディレイラー交換の現実や、11速Di2を使い続けるうえで考えるべきポイントまで、メカニック視点で解説します。 ...

12速で完全ワイヤレス化されたGRXリアディレイラー。 実際に触って見えてきたのは、進化の裏側にある「重量」と「サイズ」という現実でした。 GRXの構造から読み解きながら、なぜ次期DURA-ACEが簡単に完全無線へ踏み切れないのか、特にフロントディレイラーという“壁”に焦点を当てて考察します。 完全無線=正解とは限らない。その判断基準を整理した一編です。 ...

ロードバイクのタイヤ交換時期は、スリップサインだけで判断していませんか? タイヤの寿命は摩耗だけでなく、ゴムの劣化や性能低下も同時に進みます。本記事では、レーシングタイヤの設計思想や実際の使用感をもとに、「タイヤの美味しい時期」と現実的な交換タイミングについて整理します。安全性と走りの質を保つための判断基準を、実体験ベースで解説します。 ...

リムブレーキから油圧ディスクブレーキのロードバイクへ乗り換えて約2年半。 実際に日常使用・ロングライド・雨天走行を重ねる中で感じた、油圧ディスクブレーキの本当のメリットと、よくある誤解について整理します。 「重くて遅い」「メンテナンスが大変」「音鳴りが心配」といった不安は、実際どこまで気にする必要があるのか。 否定や優劣ではなく、現実的な運用目線で、ディスクブレーキ時代のロードバイクをどう捉えるかを考える記事です。 ...

クランク交換は一見簡単そうに見えますが、締め付けトルクや構造理解を誤ると重大なトラブルにつながることがあります。本記事ではホローテックⅡクランクの構造、センターキャップの役割、社外BB使用時の注意点、実際のトラブル事例を交えながら、安全にクランク交換を行うための判断基準を解説します。 ...

油圧ディスクブレーキの整備において、 一見すると単純に見える「ブリードスクリューキャップ」。 しかし実際には、正しい工具・正しい手順で作業していても外れなくなるケースがあります。 本記事では、実際に発生した 油圧ディスクブレーキのブリードスクリューキャップ固着トラブルを例に、 なぜそのような事態が起きるのかを構造と力学の観点から整理しました。 「舐めた」のではなく「ボルト側が負けた」ケース、 座面摩擦・工具サイズ・素材といった要素が重なったときに起きる現象、 そして何よりも重要な無理をしない判断の大切さについて解説しています。 整備は力ではなく判断。 “たかがボルト、されどボルト”というお話です。 ...

Shimano Di2は非常に完成度の高い電動変速システムですが、 ファームウェアアップデート中のトラブルによって、 システムが使用不能になる、いわゆる「文鎮化」と呼ばれる状態に陥ることがあります。 これは都市伝説のような話ではなく、 実際に発生している事象です。 本記事では、 SHIMANO Di2のファームウェアアップデート時に なぜ文鎮化が起き得るのか、 どのような環境や状況でリスクが高まるのか、 そしてそれを防ぐために何に注意すべきかを、 実際にお店で起きた事例をもとに整理します。 また、万が一文鎮化してしまった場合に 「何ができて、何ができないのか」という現実的な対応範囲についても触れています。 アップデートは便利な機能ですが、 条件を誤ると取り返しがつかない結果になる可能性があります。 そうならないために、事前に知っておきたい注意喚起の記事です。 ...

Di2、サイクルコンピューター、ライト類。 現在のロードバイク周辺機器の多くは、リチウムイオンバッテリーを内蔵しています。 高価な機材だからこそ、 「できるだけ長く使いたい」と考えるのは自然なことですが、 実際には同じ製品でも寿命に大きな差が出るケースが少なくありません。 本記事では、メーカー公式の説明を踏まえつつ、 雨・振動・低温・高温といったロードバイク特有の使用環境を前提に、 リチウムイオンバッテリーを長く使うための現実的な判断基準を整理します。 バッテリーの専門解説ではなく、 自転車用途における「無理のない運用」を考えるための記事です。 ...

ロードバイクの各所に使われているベアリングは消耗品ですが、同じ種類・同じグレードでも寿命に大きな差が出ることがあります。 その違いは「当たり外れ」や「運」ではなく、組み付け、グリスの考え方、日常の扱い方によって生まれます。 この記事では、 ・グリスが果たしている本当の役割 ・ガタが出たとき、内部で何が起きているのか ・誤った組み付けや圧入が寿命を縮める理由 ・洗浄や高圧水がベアリングに与える影響 といったポイントを整理しながら、なぜ同じベアリングでも寿命に差が出るのかを構造と運用の両面から解説します。 高価なベアリングを使えば解決する、という話ではありません。 ベアリングという部品を正しく理解し、適切に扱うことで、寿命を大きく伸ばすことは可能です。 長く快適にロードバイクを使うための、ベアリングとの付き合い方についてのお話です。 ...

ロードバイクに乗っていると避けられないパンクトラブル。 しかし、原因を理解しないままタイヤやチューブを交換しても、 同じようなパンクを繰り返してしまうことがあります。 本記事では、ロードバイクのパンク原因を 「カット・穿孔系」「整備の問題」「乗り方(リム打ち)」といった 種類ごとに整理し、再発防止のために本当に重要なポイントを解説します。 TPUチューブの注意点や、低圧運用時のリスクについても触れながら、 パンクを減らすための考え方を専門店の視点でまとめました。 ...

ロードバイクのディスクブレーキで「効きを良くしたい」と思ったとき、 何を変えると、何がどう変わるのかを整理できているでしょうか。 本記事では、ディスクブレーキの「効き」を制動力・タッチ・安定性に分解しながら、 ローター・パッド・キャリパーそれぞれの役割と、 本当に価値のあるカスタマイズの考え方を整理します。 パーツレビューではなく、無駄な遠回りをしないための基礎知識として、 ディスクブレーキのカスタマイズを考える前に知っておきたい内容をまとめました。 ...

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