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DURA-ACEグレードの油圧ディスクブレーキキャリパー、BR-R9270について、ULTEGRAのBR-R8170との違いや実際に使って感じた印象をまとめました。ブレーキの立ち上がり自体に大きな差はないものの、握り込んだときの剛性感や制動力の分かりやすさはBR-R9270ならではの魅力です。また、パッドクリアランス問題や腐食トラブルの少なさ、前後セット交換をおすすめする理由、価格差に対する価値についても解説しています。 ...

前回のFC-R9200-PとCyclePlus T3の比較で見えた「低めに出る傾向」。 その差が機材固有のものなのかを検証するため、今回は4iiii両側パワーメーターを用いて再比較を行いました。 200〜300Wの常用帯を中心に実走データを分析した結果、4iiiiとT3の間にも一定の差は確認されたものの、その出方はFC-R9200-Pとはやや異なる傾向を示しました。 本記事では、ケイデンス・左右バランスといった前提条件の確認から、出力比較、そして差の一貫性に着目して整理しています。 結論として見えてきたのは、 パワーメーターごとに差は存在するが、それ自体が異常とは限らないこと、そして トレーニングにおいて重要なのは数値の一致よりも一貫性であること です。 パワーメーターを「どれが正しいか」で選ぶのではなく、「どう使うか」で考えるための検証記事です。 ...

SHIMANO CONNECT Labのサービス終了により、フォースベクトルやペダリング効率といった分析機能はひとつの区切りを迎えました。 本記事では、パイオニアから始まったフォースベクトルの仕組みを整理しつつ、「見えること」と「実際に役に立つこと」の違いに焦点を当てて、その立ち位置を再評価します。 さらに、Connect Lab終了から見えてくるSHIMANOの方向性や、今後のパワーメーターのあり方についても考察します。 ...

SHIMANO純正パワーメーター付きクランク「FC-R9200-P」の精度について、CYCPLUS T3との実測比較を行いました。 左右バランスと最大パワーを中心に検証した結果、スプリントなどの短時間高出力では大きなズレは見られなかった一方で、200〜300Wの常用帯においては一貫して低めに出る傾向が確認されました。 本記事では、各強度帯ごとの具体的な数値をもとに挙動を整理し、「どの領域でどのようにズレるのか」を明らかにしています。 また、トレーニングへの影響や運用上の考え方、今後の評価で重要となる再現性についても解説しています。 ...

ここ10年でロードバイクの価格は大きく上がりました。しかし単純な値上げだけが理由なのでしょうか。本記事では10年前のコンポーネント価格と現在の価格を比較しながら、油圧ディスクブレーキ化による構造の変化、安全規格の影響、フレーム設計やフル内装化、さらに為替の影響まで整理し、ロードバイクが高くなった背景を分かりやすく解説します。 ...

昨年春の実戦投入、冬の一斉値下げ、そして今季レースでの再登場。 未発表のDURA-ACEホイールは、いよいよ製品化が近いのか。 写真から読み取れるのは、内幅23mmのワイドリム設計、フックあり構造、そしてカーボンスポークの採用。 30mmタイヤ時代を見据えた“ど真ん中”の進化がそこにはある。 一方で、新型コンポーネントの気配はまだ見えない。 UCI規定という時間軸を踏まえつつ、SHIMANOの設計思想と今後の展開を静かに読み解く。 ...

ロードバイクのグリスはどこに塗る?塗らない?SHIMANOコンポーネントの公式マニュアルをもとに、塗布指定箇所と締め付けトルクとの関係を解説。BBやクランク、ディレイラーなど具体例を挙げながら、正しい使い分けを整理します。 ...

次世代DURA-ACEはどこが進化するのか。 完全無線化や13速化といったドライブトレインの話題が注目を集める中、本稿ではあえて「制動系」に焦点を当てます。 現行油圧ディスクブレーキで見られるピストン戻りやパッドクリアランスの課題、そしてMTBで導入されている低粘度ミネラルオイルと新シール設計の動向を踏まえ、次期コンポーネントにおけるブレーキ刷新の可能性を技術的視点から考察します。 変速の段数ではなく、レバー内部の設計こそが世代を分けるポイントになるのか。 冷静な視点で次世代DURA-ACEを読み解きます。 ...

SHIMANO Di2の現行12速世代を代表するコントロールレバー「ST-R8170」。 走行中に発生した異音とボタン部のガタをきっかけに分解・確認したところ、内部スプリングの破断が判明しました。 メーカーの公式見解では補修パーツの設定はなく、この時点で修理不可、レバー交換という判断になります。 原因は落車や外傷ではなく、どう見ても経年による疲労破断でした。 使用期間は約2年3ヶ月。軽量化・一体化が進んだ現代コンポーネントにおいて、「直す」という選択肢がどこまで残されているのかを考えさせられる事例です。 本記事では、症状の詳細、メーカーの見解、内部構造の確認結果を整理したうえで、メーカー非推奨ながら実用レベルまで復旧した一例を記録として紹介します。 これは修理を推奨する記事ではなく、「なぜ直せない時代になったのか」を考えるための一つの実例です。 ...

Di2リアディレイラーは壊れにくいシステムですが、永遠に使えるわけではありません。 実際に弊店で確認できた一つの症状をもとに、調整では直らない「寿命の出方」と、その判断基準を整理します。 リアディレイラー交換の現実や、11速Di2を使い続けるうえで考えるべきポイントまで、メカニック視点で解説します。 ...

12速で完全ワイヤレス化されたGRXリアディレイラー。 実際に触って見えてきたのは、進化の裏側にある「重量」と「サイズ」という現実でした。 GRXの構造から読み解きながら、なぜ次期DURA-ACEが簡単に完全無線へ踏み切れないのか、特にフロントディレイラーという“壁”に焦点を当てて考察します。 完全無線=正解とは限らない。その判断基準を整理した一編です。 ...

Shimano Di2は非常に完成度の高い電動変速システムですが、 ファームウェアアップデート中のトラブルによって、 システムが使用不能になる、いわゆる「文鎮化」と呼ばれる状態に陥ることがあります。 これは都市伝説のような話ではなく、 実際に発生している事象です。 本記事では、 SHIMANO Di2のファームウェアアップデート時に なぜ文鎮化が起き得るのか、 どのような環境や状況でリスクが高まるのか、 そしてそれを防ぐために何に注意すべきかを、 実際にお店で起きた事例をもとに整理します。 また、万が一文鎮化してしまった場合に 「何ができて、何ができないのか」という現実的な対応範囲についても触れています。 アップデートは便利な機能ですが、 条件を誤ると取り返しがつかない結果になる可能性があります。 そうならないために、事前に知っておきたい注意喚起の記事です。 ...

12速コンポは変速性能が大きく進化した一方で、経年で顕在化する注意点もあります。 チェーン寿命とカセット摩耗の関係、HYPERGLIDE+による歯形状の繊細さ、12速チェーン特有のポイント、そしてFD台座まわりで増えているトラブルまで。 11速とは異なる“12速時代のメンテナンス基準”を、現場視点でわかりやすくまとめました。 ...

少し前からSHIMANO製品の偽物、模倣品が日本でも出回るようになったという問題があります。模倣品はもちろん品質保証などは皆無で、使用することで危険を伴う場合があります。シマノの模倣品対策の取り組み ブレーキパッドに関して また模倣品の厄介なところは、外観からは正 ...

前回のお話はこちらからどうぞ。 Shimanoの純正パワーメーター FC-R9200-Pですが、導入から少々不具合に悩まされております。まずシマノのパワーメーターはバッテリー交換ができません。バッテリーがへたったらどうするのか?ということなのですが、そこはしっかりと考えられ ...

導入は11月22日のことでSHIMANOのパワーメーターを使い始めてから、早2ヶ月が経過しました。何が変わったかというと、、、できるだけ簡潔に書くとすれば練習方法、そして走り方も変わったように思えます。サラッと書いていますが、これは自分の中ではかなりの変化があって、 ...

今回はDi2の12速だけではなく、おまけとして11速と12速のギア位置の制御や、12速のチェーン長、ギア位置の制御についてのお話をひっそりと忍ばせさせてあります。とこのように当ブログは表題だけで見ないでいいや、とならないように何かしらのおまけてきなコンテンツを一言二 ...

SHIMANOのディスクローターに関してはこちらからどうぞ↓↓↓ 前回のお話をものすごくシンプルに解説いたします。SHIMANOのディスクローターはグレードによりしっかりと差があり、やはりDURA-ACEのグレードRT-CL900が最も熱に強く安定した制動力を得られる。SHIMANOの放熱性 ...

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